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最終更新日: 2021-04-21 00:00:00
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2021年03月10日 00:00
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世界的に半導体の需要旺盛
供給不足解消へ韓国など設備増強

 武漢コロナウイルスの感染拡大に伴う影響から、各国で景気が低迷し、多くの企業が業績を落としている。そんななか、逆に半導体関連産業は、飛躍的に業績を伸ばした。巣ごもり需要でデータセンターやパソコン向けの半導体供給が増加したことから需要が爆発的に拡大した。現在は供給が追いつかず、世界的に深刻な半導体不足に陥っている。

 米国半導体工業会(SIA)が発表したデータによると、2020年の半導体市場は前年比6・5%増の4390億ドル。コロナで急速に普及したリモートワークやオンライン学習・医療などの生活様式の変化によって、半導体の重要性は今後さらに増していくだろうと予測される。
21年の世界半導体設備投資は前年比8%増の1110億ドルが見込まれており、2年連続で1000億ドルの大台を突破することになりそうだ。
こういった背景のなか現在、深刻な半導体不足に陥っている。昨年夏ごろから自動車の生産が急回復したことにより、自動車向け半導体の需要が急増、10~12月に急激な供給不足に陥った。トヨタ自動車やホンダ、米フォード・モーターや独フォルクスワーゲン(VW)といった世界の自動車メーカーは材料を確保できないことから、減産に追い込まれている。市場は、17~18年の第1次に続く半導体の需要が増え続ける「スーパーサイクル」に再突入したとの見方をしている。
韓国では、半導体は総輸出の約2割を占めており、いまや基幹産業といっても過言ではない。こういった半導体業界の好況は、コロナ禍で景気の停滞する韓国にとっては明るい兆しといえるだろう。
韓国では、19年7月に日本政府が半導体重要素材に対する規制を実施したことから、自国での半導体の製造が不安視されていた。韓国貿易協会の資料によると、日本からのフッ化水素の20年の輸入量は19年比で75%減少した。しかし、SKマテリアルズやサムスン電子が出資のソルブレインなどの素材メーカーが、日本企業と同等レベルの超高純度フッ化水素の量産に成功したことで、輸入減少分を補填することができた。日本依存から脱却したとみられている。
世界的な需要の拡大が続く半導体に対する顧客からの要求に対応することを目的に、サムスン電子は、今年の半導体設備投資計画を前倒しで進める動きを見せている。第1四半期に予定していた韓国平沢の第2製造ライン(DRAMの製造・P2ライン)の生産能力の拡大を、当初の月産3万枚から4万枚規模に引き上げたと報じられた。4万枚という規模は、同社の年間計画の約60%に相当する。年間の投資予定額の大部分を第1四半期に投入することとなる。
順風満帆に見える韓国半導体業界だが、中長期的に考えると、韓国半導体企業の競争力には陰りが見え始めており、近い将来に業界が再編成されるのではと懸念する声が聞かれる。
台湾企業、中国企業の躍進があるからだ。
台湾のTSMC(台湾積体電路製造)は、半導体ファウンドリー(受託製造企業)としてはサムスンを抜きトップに立った。各国との協力体制も強化してきており、2月9日には、日本に研究所を設立すると発表した。最大186億円の投資を行う。さらに、ジョー・バイデン米大統領の経済顧問トップであるディーズ国家経済会議(NEC)委員長は、同社に米国の自動車製造工場の操業停止を招いている半導体不足を解消するための支援を要請、米国との関係も密接になってきている。一方で、中国企業の半導体分野での技術向上の速度も上がっている。以前は、サムスン電子と中国半導体業界は補完的な関係にあった。しかし中国政府は半導体量産体制の確立に向けた投資を急速に積み増している。韓国企業と中国企業の半導体製造技術には数年の差があると言われているが、ファーウェイ傘下のハイシリコンや中国の半導体受託生産企業である中芯国際集成電路製造(SMIC)が韓国企業に並ぶ生産技術を、数年のうちに確立する可能性は高い。

2021-03-10 2面
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