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最終更新日: 2021-04-14 00:00:00
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2021年03月03日 00:00
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環境関連産業のいま ~ 世界で増える廃棄物
コロナで加速 処理技術の向上必要

 産業廃棄物の増加に伴う環境問題は、韓日に限らず世界的に深刻化している。加えてコロナウイルス拡散と配達産業の成長で、使い捨てマスク、医療廃棄物、宅配包装など各種生活廃棄物が急増した。廃棄物処理設備の改善や処理技術の向上に対する期待は高まる一方で、現在もっとも注目を集めている分野といえる。環境関連産業を巡る韓日の現状を取材した。

大手資本が積極的に業界参入を始めた韓国

コロナ感染拡大により毎月、世界中で使い捨てマスクがおよそ1290億枚、使い捨て手袋は650億枚が廃棄されているという(2020年8月)。このような防疫用品や医療消耗品はもとより、非対面社会への移行でフードデリバリーの需要が増え、その容器や包装などの配達廃棄物も多くなっている。世界中で似たような光景が見られる。
韓国でも、廃棄物の増加傾向は顕著だ。環境部によると、昨年上半期の1日平均ビニール廃棄物の発生量は951トン、プラスチック廃棄物は848トンを記録、前年同期比それぞれ11・1%、15・6%の増加だ。17年に中国が廃棄物輸入を全面禁止し、国内で処理しなければならない廃棄物の量が大幅に増加したこともあって、国内の処理能力が廃棄物の増加に追いついていない状況だ。
その結果、廃棄物処理コストは上昇を続けている。環境部の調査によると20年までの5年間、国内廃棄物埋立て単価と焼却単価はそれぞれ年平均15%、9%ずつ上昇したという。処理量の増加に単価の上昇が重なり、市場規模は加速度的に拡大している。シンヨン証券は、国内廃棄物処理市場規模を、18年の16兆7000億ウォンから21年は19兆4000億ウォン、25年は23兆7000億ウォンへと、年々成長の勢いに拍車がかかるだろうとの見込みを発表した。
廃棄物処理需要の増加は一時的な現象ではなく、社会の構造変化として認識され、廃棄物処理業は「ESG経営」のトレンドとなった。ESG経営とは、環境(Environment)や社会(Social)への貢献、透明な支配構造(Governance)を重視する経営のことで、世界の金融市場で企業に対する重要な投資指標の一つになっている。しかし、廃棄物処理業は政府の許認可事業であるため、参入障壁は高い。このため韓国では最近、大手企業がM&Aなどを通し業界参入を進めている。

在日企業が中心となり可能性を追求する日本

日本においても増大する廃棄物への対策は喫緊の課題だ。これまで日本の廃棄物リサイクル事業の発展を支えてきたのは、各地の在日企業だ。3代目を迎えている企業も多いと聞く。長年培った経験を生かし、産学官連携の研究開発や社会貢献活動を展開するなど、技術力向上と業界の新しい可能性を探っている。
ゴミが出るのは地球上だけではない。国連宇宙部によると、17年2月時点で打ち上げられた人工衛星は7600機を超え、故障した衛星や落下した破片は数億に上るという。これら宇宙ゴミ(スペースデブリ)が他の人工衛星や宇宙ステーションなどにぶつかる危険性が増しており、スペースデブリ除去は必須の課題となっている。民間として初めて宇宙環境維持に取り組んでいる企業が日本にあり、注目を集めている。
世界はこれまで生産・消費・廃棄を繰り返してきたが、これからはSDGs(持続可能な開発)がカギとなってくる。韓日とも、その知恵が必要とされる。

2021-03-03 5面
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