大韓民国自由民主主義を守る在日協議会(韓自協)と自由と人権を守る日米韓協議会は28日、在日本韓国YMCA青少年ホールで「3・1独立運動102周年記念特別講演」を開催した。講演の後には会場外でデモも行い、およそ130人が参加した。
始めに韓自協共同代表の姜昌萬本紙発行人と、自由と人権を守る日米韓協議会江利川安栄さん・アジア自由民主連帯協議会の三浦小太郎事務局長が登壇し、あいさつした。
この日、来賓として佐伯浩明氏(北朝鮮帰国者の声明と人権を守る会代表)や、チメド・ジャルガル氏(南モンゴルクリルタイ副会長)、新中国連邦の李翔曜氏が参席したほか、ベトナムの市民団体からもメンバーが参加した。
続いて、洪熒本紙論説主幹の「偏向報道に騙されないためにはどのような観点が必要なのか」というテーマの講演が行われた。
その後、参加者は会場外から神田方面にデモ行進を行った。デモ隊は韓・日・米の国旗のほか、新中国連邦・南モンゴル・香港時代革命の旗を掲げ、「日米韓保守陣営の連携を強化しよう」「ウイグル・チベット・南モンゴルの自由を回復しよう」と訴えた。
第102周年 3.1節記念式
各地方本部でも開催
民団中央本部と各地方本部も1日、各所で「第102周年3・1節記念式」を開催した。
中央会館で行われた3・1節中央記念式では、国民儀礼・開会辞の後に己未独立宣言書が朗読された。
着任後、民団の公式行事初の参加となった姜昌一大使は、「韓国政府は韓日関係の未来志向的な発展に向けて努力する」とコメント。呂健二中央団長が記念辞を読み上げ、「第102周年3・1節決議文」が採択された後、参加者の万歳三唱をもって閉式となった。
この日は全国16の地方本部が同様に記念式を行ったが、民団愛知と民団神奈川のみ、それぞれネットを通じて、生中継で式典の様子を配信した。 |