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最終更新日: 2021-04-14 00:00:00
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2021年02月25日 00:00
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詩人・尹東柱も中国人?
「百度百科」で朝鮮族と記載

 「死ぬ日まで天をあおぎ 一点の恥じ入ることもないことを 葉あいにおきる風にすら 私は思いわずらった」

日本の植民地時代を生きた韓国人の詩人・尹東柱の「序詩」だ。
1941年11月に書かれたこの詩は、韓日両国で親しまれている。韓国の「民族詩人」と称される尹東柱について、中国では「中国人」であるとしている。中国版Googleと言われる検索エンジン「Baidu」。その中の人物情報「百度百科」を見ると、尹東柱の国籍は「中国」で、民族は「朝鮮族」と記載されている。
Baiduでは、「中国朝鮮族の愛国詩人・尹東柱氏は、吉林省龍井市の教師の家に生まれた。45年2月16日、福岡刑務所で29歳の若さで世を去った」と紹介されている。

尹東柱の生家に設置された表示(中国・龍井)。


この件が明るみに出るなり、韓国では尹東柱が中国人と替えられていることに怒りの声が広がった。
下地はあった。延辺の朝鮮族自治州内、龍井村にある尹東柱の生家入り口の表札には「中国朝鮮族愛国詩人」と書かれているが、韓国政府はこれまで何の反論も行ってこなかった。
こうしたケースは尹東柱だけに留まらない。日本植民地時代に日帝独立運動を展開した義士・尹奉吉や李奉昌も中国人だとされる。さらには、ネットの百科事典「Wikipedia」中国語版には、ハングルを創成した朝鮮時代の王・世宗や独立運動家の金九、韓流スターのイ・ヨンエらがいずれも「朝鮮族」と記載されている。
韓国の外交部もようやく重い腰を上げた。外交部当局者は18日、この問題への対応を尋ねる記者の質問に「問題は把握している。中国側と交渉中」とコメントした。
この当局者は続いて「尹東柱をはじめ、本件については政府で緊密にモニタリングしており、今後も続けて交渉に努める」と述べた。
中国共産党政権は、覇権的な「中華民族」の概念まで練り上げ、多くの韓国人が中国人であると主張している。
一方で、韓国政府が中国に住む韓民族を自国民に含めていないという問題提起も可能だ。中国の「朝鮮族」と、韓国の「在中同胞」という二重アイデンティティーを持つ彼らは、韓国ではなく中国を選択しているにも関わらず、韓国政府はそれを傍観してきた。即ち、中国とのアイデンティティー競争において同一血族を軽視し、彼らが中国側を選択するための土壌を形成したともいえる。韓国はまた、在日同胞についても同様の課題を抱えている。
中国のこうした民族アイデンティティー侵奪を傍観し続ければ、自己のアイデンティティーすら失うという不毛な運命を迎えることになるだろう。
(ソウル=李民晧)

2021-02-25 3面
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