「ボランティア改正案は象徴立法」―韓国ボランティアフォーラム会長・南英燦―
韓国ボランティアフォーラム会長を務める南英燦氏は3日、「ボランティア活動に対する社会的需要はこれまでになく増加しているが、行政安全部が国会に提出したボランティア活動基本法の改正案はボランティア活動の本質に反する内容を含んでいる」と発言した。同氏は、「改正案は個人情報保護・透明性の保証に深刻な問題を抱えている」として、「外見だけきらびやかで、実際には個人を孤立させ、ボランティア管理者と官の統制にだけ重点を置いた『象徴立法』の典型だ」と厳しく批判している。
「セメント生産で露呈した北の窮状」―ソウル大経済学部教授・金炳椽―
ソウル大学で経済学部教授を務める金炳椽氏は3日、「第8回党大会の報告書は現実のない情熱、解決法のない闘争の危険な設計図だ」と述べた。同氏は、「大会でセメント生産目標を800万トンと明らかにしたことにより、北朝鮮は意図せず制裁の効果を露呈した。影響が比較的少ないセメント産業の生産量が4分の1以上減少したとすれば、核兵器を作るなどという目標は達成不可能だ」として、「金正恩委員長の思考がどれほど現実性と一貫性を喪失したものかを見せている」と評した。 |