ソウル商工会議所会長団は1日、ソウルの商議会館で会議を開き、次期会長としてSKグループの崔泰源会長を単独で推挙した。23日の臨時議員総会で正式に選出する。韓国4大グループのオーナーが同商工会の会長を務めるのは初めてとなる。
崔氏は、李在鎔・サムスン電子副会長、鄭義宣・現代自動車会長、具光謨・LG代表との会合を主宰するなど、4大グループオーナーのなかでも長兄的な役割を果たしてきた人物。
1998年9月にSKグループ会長に就任。2003年には外資系資産運用会社と株式取得をめぐる争いが生じたが、SKグループの経営権防御に成功。11年にはハイニックスを買収し、SKグループを韓国3位の企業にまで飛躍させた実績を持つ。 |