70年近く続いてきた韓米同盟のせいか、ここ20年ほどの韓米両国の政治は奇妙に照応している。韓国で盧武鉉左翼政権が登場した後、米国で極左のオバマ政権が出現した。韓国でいわゆる「民主化勢力」と、与党の裏切り者が結託して朴槿惠前大統領を魔女狩で弾劾した後、米国でも民主党とグローバリスト連合によるトランプ大統領に対する拒否と弾劾が行われた。
韓国の昨年4月の総選挙は、中共ウイルス・パンデミックを口実にした大々的な事前不正郵便投票と、中共と共謀した開票システムによる史上類例のない不正選挙=デジタル侵略だった。韓国の不正選挙は、米国の昨年11月の詐欺不正選挙のリハーサルだったような感じが拭えない。選挙を盗んだ勢力がメディアとビッグ・テックを動員して不正を既成事実化することも同様だ。
米国民主党と文在寅政権は、基本的に双子だ。中共党と緊密な関係者が多いという点でも同じだ。唯一かつ決定的な違いは、金正恩体制に対する姿勢だ。カマラバイデン政権は、迷走しながらも北韓を獲物として狙っている。一方、文在寅政権は、金正恩の獲物になろうとしている。 |