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最終更新日: 2021-12-01 00:00:00
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2021年01月20日 00:00
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今年の韓国経済展望 GDP成長率3%超
V字回復遠く コロナの影響脱せず

 2020年、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響を受け韓国経済は低迷、経済成長率はマイナスとなった。7月以降、中国の景気回復を追い風に、半導体や自動車などの輸出が回復したが、国内景気はふるわず、昨年12月からコロナ第3波に見舞われ、さらに悪化した。ワクチンの普及などから大幅な景気回復が期待される今年だが、各経済機関ともGDP3%程度の成長予測にとどまっている。

 韓国銀行(中央銀行)は15日、政策金利を年0・5%に据え置くと発表した。昨年3月の時点では1・25%だった政策金利は、利下げを重ね、5月以降は過去最低の0・5%に据え置かれている。
中国で発生した新型コロナウイルスの感染者が韓国で初めて確認されたのが昨年1月20日。2月に入り感染拡大が深刻化し以降、韓国を含めた世界経済はコロナウイルスの流行に翻弄されてきた。
5回連続となる政策金利の据え置きも、昨年11月からコロナ感染拡大の第3波に見舞われたことから、韓銀は景気防衛の意味で緩和的な金融政策を維持、利上げは現実的ではないという判断だったとみられる。今年の韓国経済の動向も武漢コロナウイルスの感染をいかに抑制できるかが鍵を握っている。韓国国内だけではなく、世界各国の状況にも左右されるだろう。
こういったなか、文在寅大統領は11日、新年の辞で「今年、我々は完全に日常を回復し、早くて強い経済回復で新しい時代の先導国家に飛躍する」「我々の経済は今年上半期にコロナ以前の水準を回復するだろう」と述べ、経済に対する強い自信を示した。
文大統領はまた「韓国経済は昨年7~9月期からプラス成長に転換した」とし「昨年12月の輸出は12月基準で過去最大となった」と述べGDP、輸出といった二つの指標を挙げて、今年の経済に対する不安を打ち消した。
各経済関連機関とも20年の韓国経済成長率を、1・1%減と予測している。韓国経済は戦後2回、マイナス成長を経験をしているが、2回とも翌年は大きく改善しV字回復を実現している。アジア通貨危機に直面して大不況となった1998年はマイナス5・1%成長であったが、翌99年は11・5%へ急回復。リーマンショックを契機とした世界金融危機時の2009年にはマイナス0・8%に落ち込んだが、10年には6・8%という高い成長となった。
では、経済関連機関は今年の韓国の経済を見通しをどのように予測しているのだろうか。
韓国銀行は、21年のGDP成長率予測値を3・0%とした。韓国開発研究院は3・1%と予測。韓国財政省は17日、当初見込んだ3・6%から3・2%に下方修正し、いずれも3%程度の成長としている。
現時点で、成長率見通しが高くないのは、武漢コロナの影響が今後いつまで続くかが見通せないからだ。万が一、新型コロナウイルスの変種が出現し再拡大したり、ワクチン効果に問題があった場合などは、3%台の成長は実現不可能なものとなってくる。
一方、このような状況下でもプラス材料がある。韓国の経済は輸出、特に近年は半導体に偏る構造となっており、半導体需要の動向で景気の良し悪しが左右される。半導体は新型コロナのマイナスの影響を受けず、逆にサムスン電子、SKハイニックスなどの業績は昨年大きく拡大した。新型コロナウイルスの感染被害が抑制できなくとも、半導体の好調は継続すると見られる。輸出全体でみると、昨年は実績見込み値で前年比4・2%減だったが、21年は3・8%まで回復すると見込まれている。
コロナ禍での最大の懸念は、いびつな内需構造だ。コロナ対策として低金利を維持しており、市中に資金が流れている。これらは一般的な消費には使われずに不動産・株式などの投資に集中し高騰につながっている。
コロナ以外にも懸念材料はある。昨年から続く経済規制法の乱発だ。経済7団体の長は一斉に反発の声を上げており、「法の原則に背く余地が多い法律にもかかわらず、十分な議論の時間を持たず性急に処理されている」と指摘している。コロナ被害を克服していかなければいけない時期に、企業を敵視するような法律を次々と成立させる現政府に対し、「文政権の経済規制政策はコロナよりも怖い」との批判の声も上がっている。

2021-01-20 2面
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