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2020年11月26日 00:00
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【映画】『クローゼット』(韓国) 
失踪した娘を捜す父親と謎の男

トップスターの競演が話題に©2020 CJ ENM CORPORATION, MOONLIGHT FILM & PERFECT STORM FILM ALL RIGHTS RESERVED

 幼い少女が田舎の館で見つけたクローゼットに入ると、そこは魔法の国への入り口だったというのはC・S・ルイスのファンタジー小説「ナルニア国ものがたり」。本作の場合は、消えた娘を捜す父と彼を手助けする謎の男が、事件のカギはクローゼットの中にあるとにらみながらも解決への糸口を見つけられないホラー・ミステリーだ。『神と共に』シリーズのハ・ジョンウと『殺人者の記憶法』のキム・ナムギルによるビッグ・スター2人が初共演した話題作だが、怖い作品が苦手な人も十分楽しめる内容になっている。
交通事故で妻を失ったトラウマに苦しむサンウォン(ハ・ジョンウ)。事故以来、すっかり心を閉ざしている一人娘のイナとの関係を修復しようと郊外の古びた屋敷に引っ越す。幸いイナは少しずつ明るさを取り戻すが、サンウォンは毎夜のようにクローゼットの中から聞こえる奇妙な声に悩まされる。そんな時、イナが突然姿を消す。それから1カ月後、憔悴しきったサンウォンのもとにイナの行方を知っているという謎の男ギョンフン(キム・ナムギル)が現れる。彼はイナの部屋のクローゼットにすべての秘密が隠されていると言い、サンウォンはイナを見つけるため、ギョンフンの力を借りることにしたのだが……。
韓国では人気スター共演の話題が先行したものの、公開後は手に汗握るスリリングな展開が口コミで広がり初登場1位の大ヒットを記録した。キム・グァンビン監督は初長編作品とは思えないほど随所に目配りをしている。ヒッチコックのある作品のシーンを取り入れオマージュを捧げたかと思うと、ハ・ジョンウの出演した大ヒット作がなぜか話題にのぼり、2人の会話のやりとりが観客の「遊び心」をくすぐる。
娘が行方不明になったとき、ネット空間で「父親が怪しい」と決めつける無責任な投稿にサンウォンが苦しむなど、ネット社会の弊害も取り込んでいる。
子役ながら主役並みに出ずっぱりで、確かな演技力を披露したイナ役のホ・ユルにも触れないわけにはいかない。無邪気に笑うイナが突然憑依したように不気味な目つきに変わるシーンをはじめ、表現力の豊かさを強く感じさせた。新たな名子役の誕生と言えるだろう。
さて、この作品、クローゼットに入り込み隠れんぼう遊びを堪能したことのある方には、幼年時代を一瞬でも懐かしむことができるだろうか。

(紀平重成 アジア映画ウオッチャー)

公開=12月18日(金)よりシネマート新宿ほか全国順次公開。
公式HP=http://klockworx-asia.com/closet/

2020-11-26 6面
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