「原発処理水に合理的判断を」―米フォーブス化学コラムニスト ジェイムス・コンカ―
米フォーブス科学コラムニストのジェイムス・コンカ氏は2日、「基準値以下となった原発処理水からは1リットルあたりバナナ4本程度の放射性物質しか検出されない」と述べた。
同氏は、「現在、福島原発の処理水にはトリチウムのみが含まれているが、これはそもそも自然界に存在する物質で、海洋生態系や人々の健康が脅かされた事例はない」として、「福島原発の『処理水』については科学的根拠に基づいた合理的な判断を期待する」として、事実による冷静な判断を求めた。
「高速道路は地域発展に寄与」―都市研究博士 キム・チャンソン―
都市研究博士であり、韓国交通研究院の選任研究委員でもあるキム・チャンソン氏は4日、陸の孤島とされる太白・寧越・三陟地域に高速道路を敷設する計画が1990年代から進行中であることと関連して、「寧越~三陟区間の延長は経済的な効果ではなく、ネットワーク完結性の面で地域の均衡発展に寄与すると政府が判断した」と述べた。
同氏は、「(この高速道路は)経済活動の中心地と忠清道など内陸地方を連結するために重要」として、「早急に竣工することを望む」としている。 |