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最終更新日: 2020-12-02 00:00:00
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2020年10月28日 00:00
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コロナ禍の韓日受験狂想曲
韓国は新サービス充実 日本は地元志向か

 コロナ防疫に配慮した形で、韓国では2021年度の大学修学能力試験が12月3日に行われることとなった。一方、日本でも同様に1月と2月に新しい入試制度となる共通テストを実施する。両国の大学受験の状況を比較するとともに、コロナ禍の影響がどのように出ているかなどを取材した。

 世界各国の大学等への進学率は、教育制度の違いなどから単純な比較は難しいものの、2020年9月に発表されたUNESCO基準の分析によれば、韓国は95・86%で世界7位でありアジアではトップだ。日本は63・58%で世界46位、アジアではシンガポール(88・89%、13位)、香港(80・98%、24位)に続く4番目となる。
韓国政府の統計数値で進学率の推移を振り返ってみると、1990年まではおおむね30%台だった。それが90年代半ばに50%を超え、2009年は80%近くにまで上昇した。その後はおおむね約7割という水準で推移してきた。一方、日本の進学率は統計が発表された1954年にはわずか1割だった。2005年の時点で50%を超え、その後はなだらかな上昇傾向で19年は58・1%となっている。
全国の大学数(短大等含む)は、韓国が416校、日本は786校で人口比からすると同じような状況だ。大きく異なるのは、大学受験の倍率だ。韓国の昨年の全国4年生大学競争率は全国平均で8・8倍、10倍以上の大学は44校にも及ぶ(鐘路学院ハヌル教育調べ)。対して日本は、国公立大学で最も高い倍率が13・8で、10倍以上は6校だけだ。全国平均は4・4倍で韓国の約半分の数値だ。医学部など特殊なケースを除いた私立大学は、3・5倍の水準だ(文部科学省および大手予備校調べ)。進学率の差が倍率の差になって現れていると言えるが、加えて「どの大学に入るのか」に重きが置かれているようだ。日本よりも学歴重視の社会だといえる。
新しい入試制度の導入とコロナ禍が重なった日本だが、受験生の傾向として地元志向が増えると大手予備校などが予想している。親の経済悪化と、コロナ感染の不安が主な原因だが、将来仕事のリモート化がさらに進むのなら、地方在住でも問題ないとの判断が働くとみる。今春、東京の大学に入学した地方出身の学生が、地元の大学を再受験する動きも見られるという。
一方、入った大学がその後の人生を左右する可能性が高い韓国では、志望に関してはさほど変化はないようだ。むしろ、塾や受験コンサルティング会社などが、新しいサービス提供に忙しい。オーダーメード型オンライン授業や、出張指導などが登場している。
韓国では若者の就職難が、学歴重視の志向に拍車をかけている。過度の社会的プレッシャーはゆがんだ結果を生み出しかねない。もちろん、日本においても同様だ。若い世代の問題は先送りせず、広角的な対処が必要だろう。

2020-10-28 5面
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