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最終更新日: 2020-11-18 09:01:27
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2020年10月21日 00:00
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【BOOK】「第九の波」(チェ・ウンミ著/橋本 智保訳)
原発の誘致で揺れる東海岸の町を舞台に3人の男女を巡る憎しみと羨望の叙事詩

 タイトルは、19世紀半ばに活躍したロシアの画家、イヴァン・アイヴァゾフスキーの油彩画に由来するという。嵐の海では波が次第に高さを増し、9番目の波が最高潮に達するという言い伝えがある。絵では、難破した船の木片につかまる人々が8番目の波を乗り越えようとしている。次に来るのは最も高くて恐ろしい波―しかしその先に昇る太陽のまぶしい光が、希望を告げているかのようだ。
まさにこの絵のように、物語には深呼吸が必要なほど緊迫感が漂う。舞台となるのは東海岸の小さな町、原子力発電所の誘致を巡り住民が対立している。推進派の市長は、町の経済発展に貢献した企業の社長だった。18年前、社長の右腕だった男性が不審な死を遂げる。その娘、ソン・イナは薬剤師となって再び故郷に戻って来た。彼女を愛する2人の男性。ともにその町出身で、イナと同じように精神的な、または身体的なダメージを負っていた。ある日、1人の老人が毒入りマッコリを飲んで死亡する。彼はイナの父親の死に関係するかもしれない人物だった。
姿を見せ始める過去の事件、活動を再開した新興宗教団体の不気味な影。彼らは第9の波をやり過ごせたのか。横糸のように織り込まれた優しくはかない愛情が、余韻として残る。
書肆侃侃房刊
定価=1900円(税別)

2020-10-21 6面
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