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最終更新日: 2020-09-16 00:00:00
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2020年09月09日 00:00
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金大中・三男の目に余る「積弊」
弘傑議員の言動に与党沈黙

 金大中・元大統領の息子で、共に民主党議員・金弘傑氏の愚行が留まるところを知らない。金議員による数々の言動は、現政権が打ち出した各種の「積弊」清算対象そのものだ。与党陣営はしかし、金議員の行為を問題視したり批判したりすることもない。「金大中関連の事柄はタブー」という韓国政界の不文律は今なおまかり通っているのだろうか。(ソウル=李民晧)

ノーベル平和賞の賞金の所有権を巡り係争中の金大中の三男・金弘傑氏(左)と次男・金弘業氏

 「故・金大中元大統領の三男で民族和解協力汎国民協議会代表常任議長を務める金弘傑氏が、共に民主党比例代表(14番)として当選した。金元大統領(6選)と長男の故・金弘一元議員(3選)、次男の金弘業元議員(初選)に続き父子4人がともに国会議員に当選した格好だ」

 世襲―積弊の新紀元

今年4月に行われた国会議員選挙の直後、国内メディアが報じた記事の一部だ。元国会議員の田麗玉氏は最近、自身のブログで「”金大中の息子”を職業としている弘三トリオ(名前に弘の字が入った三兄弟)は全員が賄賂を受け取り、全員が胸に『議員バッジ』をつけた。世襲の新記録であり、積弊の新紀元」と揶揄した。
金弘傑氏は国会議員として当選するまで、定職らしい定職には就いていなかったとみられる。2002年、36億ウォンの賄賂を授受した容疑で実刑(懲役1年6カ月、執行猶予3年)を受けたほか、海外における金大中の裏金管理人という疑惑がもたれている。苦労知らずの「金大中の末っ子」というイメージが根強い。

次男と三男がノーベル賞の賞金所有権で係争中


国会議員就任後の金弘傑氏は、常識外れともいえる行為を繰り返している。議員就任直後に打ち出した第1号方案が「対北ビラ散布禁止法」だ。本法案は、北韓の金与正が韓国の民間団体による対北ビラ散布に抗議声明を発表した直後に発議された。そのため、「対北屈従法」「金与正下命法」との批判が相次いだ。
金弘傑議員はその後も話題に事欠くことがなかった。与党内から、6・25戦争で共産軍の侵略から国を護った故・白善燁将軍を親日派として批判する声が上がり、顕忠院からの「破墓」を求める案も提起された。もし遺族らが移葬を拒否する場合は「故人に対する親日行跡碑」を建てるという案まで浮上した。これらの案を率先して主張した人物こそが金弘傑氏だ。そのため巷では、金議員が実刑を受けたことから「国会の席に『この人は賄賂授受の犯人です』と貼付してはどうか」と揶揄する声も上がった。
弘傑氏は現在、金大中の遺産を巡り、腹違いの兄で元議員の金弘業氏(金大中平和センター理事長)と裁判沙汰を繰り広げている。2人の兄弟が係争する対象は、ソウル市麻浦区東橋洞にある金大中の自宅(鑑定価格32億ウォン、現在は金弘傑氏が所有)と、金大中が受賞したノーベル平和賞の賞金8億ウォンだ。

 20億ウォンのマンションも売却から一転、息子に贈与

弘傑氏はまた、巧みな不動産取引でも物議を醸した。東橋洞の自宅に加え、ソウル市江南区のマンション2室を含む計3カ所の不動産を所有する弘傑氏は今年7月、江南に所有するマンションのうち1室を20代の次男に贈与した。取引価格20億ウォンにも及ぶ高級マンションで、贈与税だけでも6億ウォン以上を納付したとされている。弘傑氏はこれまで、所有する不動産について「1室を除き全て売却する予定」と公言していた。実際には江南のマンションを売却せず、息子に贈与しており、道徳的な問題につながる。贈与当時は、不動産を複数所有する人への増税が決定された直後だったことから、節税目的ではとの声も上がった。加えて、当該マンションの賃借人(契約期間満了前)を退去させ、チョンセ金を4億ウォン引き上げた10億5000万ウォンで新たな賃借人と契約した。これは、「チョンセ金を年間5%以上引き上げてはならない」という趣旨の「チョンセ税上限制法」に違反すると指摘されている。
弘傑氏はさらに、国会外交統一委員と情報議員を兼任し、南北経済協力の関連株式(時価約1億4000万ウォン)を所有している。対北事業の審査を行う議員が弘傑氏であることを踏まえると、これは職務と関連した「利益相反」に該当する可能性がある。
北韓政権が世襲独裁政権であることを知らない者はいない。北韓が疎まれる決定的要素こそが世襲と封建独裁だ。政府与党内ではしかし、金弘傑問題を糾すことができない空気に包まれている。理由は氏が「金大中の息子」だからだ。弘傑氏と同様、共に市民党から比例代表で当選し、不動産名義信託と投機問題で党から除名された梁貞淑議員(無所属)のケースとは明らかに異なる対応だ。
金議員の各言動は、政府与党が一貫して掲げてきた「積弊清算」の典型だ。しかし、内部からの批判は一切聞こえてこない。金議員を通して垣間見える与党の「金大中タブー」とダブルスタンダードともいえる二律背反、そして国民を分裂させる問題行動の数々を、決して看過してはいけない。

2020-09-09 3面
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