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最終更新日: 2020-09-16 00:00:00
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2020年08月26日 00:00
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【映画】『世宗大王~星を追う者たち』(韓国)
身分を超えた王と科学者の絆

立場を超え、お互いを尊敬しつつ深い友情で結ばれる二人©2020 LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved.

 朝鮮王朝が隣の大国、明の影響下にあった15世紀前半。第4代王・世宗(ハン・ソッキュ)と、彼に才能を見込まれて奴婢から武官に取り立てられた天才科学者チャン・ヨンシル(チェ・ミンシク)の身分を超えた絆を描く作品だ。
『八月のクリスマス』や『四月の雪』など男女の様々な愛の形を描いてきたホ・ジノ監督が今回選んだのは、権力にまつわるしがらみや妬みなどを乗り越え熱い友情を交わし続けようとした二人の男の物語。
豊かな科学知識と高い技術を併せ持つヨンシルは、水時計や天体観測機器を次々に発明。庶民の暮らしに大いに貢献する一方で、王様の方も「明の従属国という立場から脱し、朝鮮の自立を成し遂げたい」という夢をもち、朝鮮独自の文字である「ハングル」を創ろうとしていた。たとえ身分は天と地ほどに違っていても、もの造りへのあくなき好奇心を持つ二人は深い絆を育んでいく。
だが朝鮮の独立を許さない明をこれ以上刺激したくないと考える臣下たちは、密かに二人を引き離そうとする。そんなおり、世宗を乗せた輿が大破する大事故が発生し、輿の製作責任者であるヨンシルに疑いの目が向けられてしまう。
今から600年も前の話だというのに過去のことと思えないのは、中国の存在感が変わらないどころかむしろ増しているからだ。いまや中国抜きの貿易などあり得ないと考える人も多い。映画の中でも大国の明に忖度する臣下たちがつぎつぎに現われ、明国になびこうとしないヨンシルの存在は、国の存亡に無益と追放されてしまうのである。
厳しい環境の中にあっても王の世宗とヨンシルとの交流は美しい。ヨンシルの活躍に「褒美を申せ」とねぎらう王にヨンシルは「王様のそばにいることです」。こんなやり取りがあったからだろう。王宮で二人して寝転がりながら星を見つめる場面。ひときわ大きく光る北極星を指し「あれが王様です」とヨンシル。すぐさま世宗が北極星のそばの小さな星を指し「きょうからあれがそなたの星だ」。
いずれ世の中は変わる。ハングルは実現し、辛うじて公平な世の中にもなった。二人が添い寝で見たものは早すぎる夢だったのかもしれない。

(紀平重成 アジア映画ウオッチャー)

公開=9月4日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国順次公開。
公式HP=http://hark3.com/sejong/

2020-08-26 6面
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