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最終更新日: 2020-09-16 00:00:00
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2020年08月15日 00:00
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6・25戦争から70年 赤化の野望の産物である「共乱」
旧ソ連も認めた南侵の揺るぎない証拠

内戦捏造に必死の北・中

 今年は6・25戦争(以下6・25)勃発から70年を迎える節目の年だ。民族にとって8・15光復以来、最大級の惨事だったこの戦争は、今なお終結していない。北・中共産集団が捏造した6・25の歴史もまた、同調勢力によって戦争の原因と責任を巡る論争が続いている。北韓による南侵、金日成の対南赤化の野望の産物であることは明白な事実であるにも関わらず、いつまで史実を否認するのだろうか。6・25を巡る主な争点について、改めてファクトを確認してみたい。(ソウル=李民晧)

 6・25は北・金日成による共乱

6・25は1950年6月25日から53年7月27日まで、37カ月にわたって韓半島で展開された戦争だ。米国をはじめとする自由陣営諸国は「コリアン・ウォー(Korean War)」、日本は南北韓を総称する「朝鮮」という用語を使用し「朝鮮戦争」と称してきた。
韓国内では「6・25事変」や「6・25動乱」と称してきたが、近年は国際政治学者らに追随し「韓国戦争」「6・25戦争」との呼称で定着した感がある。しかし、これがまた問題だ。戦争の名称に韓国という文字をあてたことは、韓国国民の立場としては到底受け入れられないものだ。まるで韓国、現在の大韓民国内で勃発した戦争、という誤解を招きかねないからだ。

6・25停戦協定調印式(1953年7月27日、米国国立文書記録管理庁)


北韓は半面、6・25の歴史を捏造し続けている。俗称は「祖国解放戦争」だ。南側同胞を米帝国主義から解放するための戦争であることを意味する。明らかな詭弁だ。6・25は、金日成を始めとする北韓共産政権が韓国を赤化するために起こした南侵戦争である。民族大惨事の戦犯である金日成と国際共産党集団の蛮行をいつまで「争点」としてやり過ごし、我慢しなければならないのか。
中国の認識はさらに支離滅裂だ。「抗美(米)援朝戦争」と称する。「米国に対抗し、北韓(=朝鮮)を支援する戦争」という意味だ。それに留まらず、中国は6・25を「朝鮮内戦」と歪曲している。この二つの呼称はいずれも中国の恣意的な解釈にすぎない。中国共産党は歴史の歪曲を憚らない。
では、6・25という戦争の性格を表す最も適した呼称は何か。「6・25南侵戦争」もしくは「金日成共乱(共産集団の乱)」が代案として挙げられる。これは大韓民国を韓民族唯一の正統性を持った国家とみなし、北韓の金日成共産一味が正統国家を相手に無断で南侵を展開した、という事実に焦点を当てたものだ。現行の韓国憲法が規定する領土条項「大韓民国の領土は韓半島とその付属諸島とする」という脈絡にも一致する。
未だ韓半島の北半部は金日成世襲独裁政権が無断で占有しており、6・25も彼ら非正統の一味が起こした南侵であるということだ。

南侵を証明した旧ソ連機密文書


北韓の同調者、もしくは急進左派勢力は、6・25に対する基本的観点を、大韓民国の正統性を否定することに置いている。彼らは、抗日独立運動家らが立ち上げた民族史の正統性を持つ唯一の政権が北韓政権だと信じている。そのため、金日成一派が親日派と親米派を主軸とする「反民族的集団」である南韓の李承晩政権を相手に展開した「祖国解放戦争」と強弁しているのだ。こうした論理を基にした場合、6・25を「内戦」と解釈する余地が生じる。さらに、6・25は南韓の李承晩政権を倒すための愛国戦争、という理屈も加わる形だ。
6・25で北進する国連軍(京畿道・水原)
 しかし、これは明らかな捏造であり、歴史歪曲であり、詭弁だ。6・25は、当時の北韓権力者である金日成とソ連共産党のトップ・スターリンによる密約と、スターリンによる戦争開始の指示とソ連による戦争武器の大々的支援、そして中国共産党のトップ・毛沢東の同調と介入が同時多発的になされたことで勃発した。北―ソ―中の国際共産党トップらが事前に画策した対韓国武力侵攻作戦、共産党集団が力を合わせて韓国を共産化させようという脚本に基づいて実行された。6・25は北韓の南侵によって起きた戦争であるという事実は、皮肉にも6・25当時に金日成部隊を支援した中枢・ソ連によって明らかになった。 
94年6月、当時のボリス・エリツィン大統領は、モスクワを訪問した韓国大統領(金泳三)に対し、6・25が北韓による南侵だったことを示す旧ソ連の機密文書を伝達した。
最近、旧ソ連当局が作成した66年の機密文書が在ロシア学者によって発掘されたが、やはり南侵の事実を立証するものだった。ソ連外務省が同年8月9日に作成し、ソ連共産党中央委員会対外連絡部副部長のラフマニン(1924~2010)に報告した「朝鮮戦争と休戦談話について」というタイトルの文書だ。旧ソ連によるこの機密文書には、6・25戦争の画策当時、金日成がソ―中共産党のトップに会った時の様子が次のように明記されている。
「金日成は、米国が南韓を支援するための参戦はしないものとみている。(対韓)武力統一について、スターリンと毛沢東らの許可を得るよう努力した。金日成が1950年3~4月にモスクワを訪問した際、スターリンは朝鮮人(=北韓共産主義者)たちによる計画を最終的に承認した」

北韓と中国による6・25歴史の捏造

旧ソ連の文書で度々確認された、北韓による6・25南侵という史実。共産主義の宗主国だったソ連から動かぬ証拠が発掘されたにも関わらず、北韓は70年が過ぎた今でもなおデマの流布に躍起だ。「北侵」という捏造を正さず、住民に向けて詐欺のような壮大な芝居を繰り広げている。韓国に定着した脱北者たちが6・25の真相を知ると、北韓から洗脳された内容と正反対であることに驚きを隠せないでいる。
北韓当局の公式百科事典「朝鮮大百科事典」は、6・25をこう定義した。
「米帝国主義をトップとする外来侵略者たちと、李承晩の傀儡徒党による武力侵攻に反対した正義の戦争だ」
本事典の中で、歴史の100%歪曲はこれに留まらない。金日成一味が行った南侵の開始時点を、北侵開始時点へとすり替えたものだ。
「米帝国主義者らとその手先・李承晩傀儡徒党が1950年6月25日明け方、急に共和国北半部への武力侵攻を開始し、朝鮮人民に対する侵略戦争を起こした」
6・25開始のファクトは、北韓の金日成共産軍が韓国政府に宣戦布告をしないまま、同日明け方に奇襲南侵を開始したというものだ。
中国共産党もまた、捏造された6・25の歴史を自国の学生たちに洗脳している。中国の現役高校生が使用する教材「普通高等学校標準歴史教科書、中国近現代史」は、128ページの冒頭から「朝鮮内戦」と記述し、6・25を捏造している。以下は当該教科書の要旨だ。
「抗美(米)援朝。50年6月、朝鮮内戦が勃発した。米国は朝鮮への内政干渉を目的として出兵した。米国軍をメインに構成されたいわゆる連合国(UN)軍は38度線を越え、中国・鴨緑江近郊までを戦火で焼き尽くした。米国の戦闘機は中国領土に侵入して中国東北部の国境地域に爆弾を投下し、(米国の)軍艦は台湾海峡へとやってきた。米国による侵略活動は、中国の安全を強く脅かすものだった。朝鮮民主主義人民共和国(北韓)は、中国政府に出兵援助を要請した。米国の援助に対抗するため、また我々の国家と家庭を守るため、50年10月、彭德懐司令官が朝鮮を越え、朝鮮住民と共に米国侵略者たちに抵抗した」
中国の教科書におけるこうした記述は、中国共産党の意のままに6・25の歴史を都合よく歪曲しているに過ぎない。中国の歴史捏造を要約すると、次のように整理することができる。一つめ、6・25は韓半島南北間の内戦だ。二つめ、米国がこれに干渉すべく6・25に介入した。三つめ、中国は北韓に助けを求められたから参戦した。

6・25を内戦とみなす人々


6・25は、北韓の金日成が南韓の共産化を目的とし、国際共産党勢力と結託して画策した南韓占領侵略戦争だ。こうした世界の普遍的常識を左派勢力たちは頑として認めようとしない。彼らは、北韓と中国が捏造する「6・25は内戦」説に足並みをそろえている。
例えば廬武鉉元大統領は2006年、カンボジアとインドネシアを訪問した際、6・25を「内戦」と称した。それは1度ならず2度に及んだ。中には曖昧なスタンスを示す人々もいる。元統一部長官で京畿道教育監の李在汀だ。彼は「6・25を南侵、北侵のどちらかに偏って語るのは適切ではない」と述べた。
だとすれば、現役の韓国大統領兼国軍統帥権者の6・25認識はどうか。文在寅大統領は2017年9月20日(現地時間)、ニューヨークで行われた国連総会の基調演説で、6・25に対し、自身の見解を明かしている。同日、国連加盟国の前で行った大統領の発言は次のような内容だ。
「私は6・25の最中、避難先で生まれました。内戦かつ国際戦でもあったその戦争は、数多くの人々の命を奪いました。(中略)世界的冷戦構造の産物だったその戦争は、冷戦が解体された後も不安定な停戦体制と北東アジア最後の冷戦秩序として残っています」
しかし、6・25を内戦と断じるのは不可能だ。北韓の南侵戦争なのだから。金日成の対南赤化に対する野望とソ連の膨張主義的対外政策、中国の介入、そして北―中―ソ共産主義者らが韓国を占領するために起こした戦争だ。さらに、6・25当時北韓を支援したソ連をはじめ、世界各国の政府機関文書がその史実を証明している。証拠はあふれているのだ。それでもなお、6・25を巡って論じることは、自分自身を騙しているか、北韓のプロパガンダに洗脳されているか、そのどちらかであることは明らかだ。

2020-08-15 12面
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