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最終更新日: 2020-07-08 00:00:00
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2020年06月24日 00:00
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【映画】『悪人伝』(韓国)
頭脳派・暴力団ボスが警察と「共闘」

役柄の領域を広げるマ・ドンソク(中央)©2019 KIWI MEDIA GROUP & B.A. ENTERTAINMENT ALL RIGHTS RESERVED.
 『新感染 ファイナル・エクスプレス』で、筋肉ムキムキのナイスボディを武器に主役をすっかり食ってしまったマ・ドンソク。その彼が自身の”売り”はそのままに、データを集めては推理する頭脳派の暴力団ボスという新たな役柄で大暴れする。
『新感染…』以来、マ・ドンソクに持ち込まれる企画は、主人公が鍛え上げられた見事な上腕を一振りして相手をぶっ飛ばすという分かりやすい展開が多かった。そんな彼の別の魅力を引き出せたことが、本作品の最大の見どころだ。
暴力団の親分チャン・ドンス(マ・ドンソク)がサンドバッグを使って練習している。何気ない描写だが、バッグの中には生きている人間が詰め込まれていた。敵対する組織への見せしめであり、彼の凶暴な一面が浮かび上がってくる。
そんな彼がある夜、何者かにめった刺しにされる。辛うじて一命をとりとめたドンスは部下に命じ、すぐ犯人探しに動き出す一方で、この犯行はまだ誰も気づいていない連続無差別殺人鬼によるものであると早い段階から確信する。ドンスの頭脳が高速回転することで、犯人が車で移動し鋭利な刃物を使うという手口が連続殺人事件と共通していることを突き止めるのだ。さらに犯人ともみ合う最中に一瞬見ることのできた犯人の顔のイメージをもとに精密な似顔絵まで作り上げてしまう。
犯人を撃退したとはいえ、深手を負い組織のドンとしてのメンツをつぶされたドンスは、なんとしても自らの手でホシを挙げようとする。そんな彼の前に立ちふさがるのが、捜査のためには暴力的な手段も辞さないチョン刑事(キム・ムヨル)。唯一の生き証人としてドンスにつきまとう一方、こちらも犯人逮捕に目の色を変える。しかし狡猾な殺人鬼による犯行はとどまる気配を見せない。ドンスとチョン刑事は互いの情報が必要であると悟り、警察と暴力団という利害の相反する組織同士の「共闘」が始まる。
もちろん現実には考えにくい。その点を意識してか、マ・ドンソクは「私の役は悪役」とプレスのインタビューでわざわざ強調。自身の役回りの基本を押さえつつ、協力する場面ではどう人間味を出せばいいのか熟考したようだ。その微妙なさじ加減をお楽しみいただきたい。
頭脳派親分というキャラクターについては、俳優になる前にアメリカで総合格闘技UFCの元ヘビー級王者マーク・コールマンのパーソナル・トレーナー等を務めてきたというマ・ドンソクの経歴を、脚本も兼ねたイ・ウォンテ監督がうまく活かしている。

(紀平重成 アジア映画ウオッチャー)

公開=7月17日(金)よりシネマート新宿ほか全国順次公開。
公式HP=http://klockworx-asia.com/akuninden/

2020-06-24 6面
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