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最終更新日: 2020-07-08 00:00:00
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2020年05月27日 00:00
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【寄稿】挺対協と慰安婦問題(後)
4.15総選挙に寄せて

(3)「被害者中心主義」という”正しい”言葉で自分たちの主張の正当性を主張してきた挺対協は、支援団体として当然伝えなければならない情報もハルモニ(慰安婦の方たち)たちには伝えませんでした。結局、ご自身の考えとは違って日本と和解できずに亡くなった方たちも少なくありません。そんなハルモニたちの死に対して挺対協は責任があります。自分たちの考えと異なる”被害者”は尊重しなかった、という点で。
(4)30年もの時間が過ぎて研究が進み、研究内容も大きく変わったにもかかわらず、挺対協は「20万の人が強制的に連れ去られ2万人のみ生きて帰り、今230余名だけ残った」という初期の主張を30年近く固守し、結局韓国社会の慰安婦問題の認識に大きな混乱を招きました。このことに対する責任もまた、小さくありません。
(5)挺対協は、90年代にアフリカの各地で起きた部族間の強姦と慰安婦問題を同一視するような欺瞞でもってもう一つの混乱を巻き起こし、今でも同じような文脈での歩みを続けています。女性問題としての接近姿勢、それ自体は問題とはなりませんが、異なる種類の被害が一つのこととして語られるところに本当の意味での「被害者尊重」はありません。そういう意味で、私はいつかそうした国・女性たちがその欺瞞に気付く日が来るのをおそれています。
(6)挺対協は30年の間運動してきたけれど、成功しませんでした。にもかかわらず、30年失敗してきた運動に、これからも韓国は莫大な予算を計上するだろうし、国民の募金も続くことでしょう。そのことを悲しく思います(反日意識を植え付けることには成功したけれど、自分たちが掲げた目標達成には失敗。その理由を日本にのみ求めているが、30年も失敗したら普通は自分のやり方にも問題がなかったか振り返るものだ)。

『日本軍性奴隷の問題解決を、未来世代の運動に』

尹美香氏が挺対協と正義記憶財団を統合して正義連として出帆する際のスローガンです。
※この文章は、朴裕河教授が2020年4月15日にFacebookで投稿した文を、民団広島県本部の徐健杓議長が日本語に翻訳し、本紙側で題をつけたものです。

朴裕河(パク・ユハ)

韓国・世宗大学校日本文学科教授。慶應義塾大学文学部国文科を卒業後、早稲田大学文学研究科で学んだ。韓国に日本近現代の文学・思想を紹介しており、夏目漱石や大江健三郎、柄谷行人など多くの韓訳を手がける。

2020-05-27 4面
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