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最終更新日: 2020-07-08 00:00:00
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2020年04月22日 00:00
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【寄稿】挺対協と慰安婦問題(上)
4.15総選挙に寄せて

朴裕河氏
 挺対協の前代表・尹美香氏が国会議員候補になったのは十分予想されたことでした。挺対協の活動家で政界に入った人は一人や二人ではありませんから。例えば5選職員の李美卿議員は挺対協の総務出身であり、池銀姫元女性家族部長官は挺対協の代表でした。文在寅政権で女性家族部長官を務めた鄭鉉栢教授も挺対協を支援しましたし、挺対協が主導した韓日合意反対運動で集めた10億ウォン以上の資金で設立した基金において理事を務めました。ましてや挺対協でなくても市民団体出身の政治家は一人や二人ではありません。尹美香氏だからといって国会議員になってはいけない理由はありません。
私が憂慮するのは、尹美香氏が代表になった2000年代以降、挺対協が明らかにNL(民族解放派1980年代以降の韓国の民主化の急進派)系列と思われる(尹美香氏が京畿道東部連合出身だという話もあるが事実かどうかはわかりません)主張と行動をしてきたにもかかわらず”慰安婦問題”という媒介が信頼基盤構築を助け、特にここ10年間は、高校生・大学生向けの全国講演を通じて、実質的な影響力まで強化してきた点です。尹美香氏は、日本が慰安婦問題に対して何の謝罪も補償もしてこなかった、と主張して少女像(製作者の意図が何であれ、「謝罪しない日本」を象徴してきたし、実際、少女像は慰安婦ではなく”運動の歴史”を記念した像である)を作った中心人物でありますが、現在の韓日関係の悪化を招いたのは、まさにそうした運動方式でした。弱者のための運動が、そのような抑圧中心の強者主義的な方式となった結果、いざその声を聞くべき人たちは耳をふさぐようになったのです。(全3回)

朴裕河(パク・ユハ)
韓国・世宗大学校日本文学科教授。慶應義塾大学文学部国文科を卒業後、早稲田大学文学研究科で学んだ。韓国に日本近現代の文学・思想を紹介しており、夏目漱石や大江健三郎などの韓訳を手がける。

2020-04-22 4面
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