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最終更新日: 2020-10-18 19:54:25
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2020年04月08日 00:00
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【コラム】「李朝」という呼称

 中学や高校では、韓国の歴史を「李朝」あるいは「李氏朝鮮」などという言葉で教えられる。
朝鮮王朝時代の韓流ドラマが在日同胞の心を陶酔させていた頃、「李朝」「李氏朝鮮」と言いながら感動していた知人が、長らく大阪市立北鶴橋小学校で民族講師として教鞭をとり、『本名は民族の誇り』などの著書もある金容海先生から、「李朝という言葉を使うべきではない。李朝というものは存在していないのだ。朝鮮王朝と言いなさい」とたしなめられ、どうして日本では李朝というのかを理路整然と説明してくれたといい、その時はまったく赤面したと話していた。
今も、韓国人文筆家が「李朝」という言葉を使用しているのを時々見かけるのだが、その真意は測りがたいので、とやかく評したくはない。しかし、植民地時代に日本政府が朝鮮のことを一段下に見て、国際社会にフェイクニュースを流したことは幅広く検証されている。
日本における『桓檀古記』研究の第一人者である鹿島昇氏は、「伊藤博文らの明治政府が、黒板勝美、今西竜らの御用学者を動員して韓半島の全史料の椋奪を計画した」と指弾し、朝鮮史を恣意的に歪曲したと指摘しているのだ。
ともあれ、大谷大学で朝鮮女性史を教えていた盧桂順教授がこのほど定年退職したということだが”「李朝」は朝鮮王朝を表する称号にはあらず”と題する論考を、在日コリアン・マイノリティー人権研究センター発行のKMJ通信99号に分かりやすく述べているので、かいつまんで紹介しておきたい。
「当時、日本帝国支配下における朝鮮に対する歴史観は、朝鮮を日本帝国の『一地域』とし国家としての扱いではなかった。朝鮮王朝は国家として認められず、朝鮮王朝時代を指すときは『李朝』という表記が主として使われてきた。これらは日帝の御用学者が定めた差別的かつ蔑視的呼称であり、中世の朝鮮国の存在を無視または軽視する文言である。
近年韓国近代史研究家たちの間では『1945年8月15日、日帝敗戦と同時に解放された朝鮮民族は、自身の歴史を取り戻し独立した』ことによって周辺国に対し、歴史認識を改めることを主張してきた。同時に朝鮮王朝を一時期『李朝』と表されてきたことにも、正しい呼称にすべきであると主張した。これを受けて日本の歴史学研究会をはじめ研究者の間では『李朝』とは表現していない。また、日本の文科省検定の教科書においても概ね『李朝』ではなく朝鮮または朝鮮王朝という文言を用いている」
(韓登)

2020-04-08 4面
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