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最終更新日: 2020-03-25 00:00:00
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2020年03月18日 00:00
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【コラム】ある在日2世の述懐

 過日(2月24日)大阪で、北韓帰国者の生命と人権を守る会が主催した「千里馬(チョンリマ)上映会と意見交換会」の席上、1人の参加者が次のように発言し、関心を集めた。主催者の意向により、参加者の氏名は伏せる。     (韓登)
◇ ◇ ◇
この映画を見ると複雑な気持ちになる。私は在日2世で、小学5年の時は軍国少年だった。予科練に入って米英鬼畜をやっつけようという気持ちが強かったが終戦後、朝鮮人でありながら日本の戦争に参加しようと思ったことが間違っていたと感じ、二度と騙されないようにしようと思った。
朝鮮人学校では言葉と文化を教えていて、先輩たちは共産主義者だった。朝鮮人の貧しさがどこからくるのか問われ、資本家に騙されているからだというのがその結論だった。だから労働者のための社会にするのだ、と熱弁していた。
朝鮮人と結婚した日本人妻の多くは、社会主義に憧れていたと思う。千里馬を制作したぬやまひろし(本名・西沢隆二)は徳田球一の娘婿で、日本共産党幹部だった。当時の日本共産党と朝総連は一心同体だった。帰国(北送)事業は最初から間違っていたが、映画制作者らはその片棒を担いだのだ。
金日成が人民を愛するなどとんでもない間違いだったが、朝鮮人学校では金日成を崇拝した。私も教育者として多くの教え子や家族を帰国させた。まさに人殺しに加担したということで、今は悔悟の念で毎日十字架を背負っている心境だ。
私は、1972年に初めて訪朝した。両親の家へは連れて行ってくれなかった。2回目の訪朝で果樹園のある農村で会うことができたが、両親の様子から貧しさが日本以上であることを知った。平壌の妹は常に指導員に監視されていた。みな飢えていた。
朝総連委員長の韓徳銖が式典出席のため訪朝した折、最前列の席には絶対に座らなかった。嘘を重ねて帰国させた者からのテロを警戒したからだという。
姉にも帰国を勧めたが、「日本は戦争でなにもかもつぶされたのに、朝鮮戦争が終わって3年も経っていない北がどうして立派な国になれるのか」と聞かなかった。
しかし結局、多くの人は騙されてしまった。それを知っても、朝総連の中から反対する声は一つも出なかった。金日成は人質政策に長けていて、北韓の家族を人質に在日朝鮮人を黙らせ、貢がせるやり口を心得ていた。
朝総連を支持しないようになった人は増えたが、帰国運動の惨さを訴える人もいないし、金日成があれほど悪事を重ねても糾弾する声もない。
北韓が貿易事業をやると喧伝して、多くの朝総連業者が参加したことがあるが、そのとき最も大きな被害を受けたのがモランボンだ。多くの業者が多額の資金を搾りとられただけに終わった。

2020-03-18 4面
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