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最終更新日: 2020-03-25 00:00:00
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2020年02月19日 00:00
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真価試される「未来統合党」
「セヌリ党のコピー」との批判も

 保守統合の帆は揚がったが、「プラスαなき離合集散の焼き直し」ではないかとの批判の声も聞こえる。「セヌリ党のコピー」という厳しい指摘まで飛び出す状況だ。朴槿惠前大統領の弾劾事態によって引き裂かれた保守陣営が、統合の道へと進んでいることは意味がある。一方で、統合党は吸引力が弱い。反文在寅の旗を掲げるのみで、4・15総選挙で執権与党に勝利することができるのか懸念が残る。
(ソウル=李民晧)

17日、保守系の統合新党組織の様相が明らかになった。この日、自由韓国党と新保守党、前進党、市民社会団体などは統合を決議し、「未来統合党」の旗を掲げた。
だが、本格的ないばらの道はこれからだと言えよう。指導部と公薦管理委員会の構成について、各派閥間の主導権争いは避けられない。各派閥が葛藤へと進めば、単に選挙のためだけの烏合の衆との烙印を押されてしまう。黄教安・韓国党代表と劉承旼・新保守党議員の間では、具体的な合意にすら至っていない状態だ。
一方、17日に「未来統合党」の代表に選ばれた黄教安元自由韓国党代表は、「中道と保守を包括し、自由民主主義陣営が国民の要請に応えて一つに結集した」「もう一つの目標である政権審判に向けて走っていきたい」と述べた。
未来統合党の屋台骨は大きい。韓国党105議席、新保守党7議席、前進党1議席など、現在、113議席を有する。韓国党が衛星政党として押し上げた「未来韓国党」は5議席だ。親李明博系と市民社会団体を合流させ、政党の土台は第1党である共に民主党に匹敵するほどの規模になった。一方で、2016年第20代総選挙時の「セヌリ党」の時代へと逆行するのではないかとの懸念が示されている。未来統合党のメンバーが、セヌリ党時代とほぼ一致するからだ。朴槿惠前大統領の弾劾以前の第1党セヌリ党、その離脱者らが立ち上げた「正しい未来党」が復帰しただけだという批判に直面している。
世論調査機関「リサーチ&リサーチ」が1月26日から28日まで、全国の満18歳以上の成人男女1007人を対象に行った支持政党を問うう世論調査によると、保守統合新党(韓国党+新保守党)を選んだ回答は24・1%で、民主党(25・8%)との差は1・7ポイントに過ぎなかった。これは、調査の誤差範囲内(±3・1%)に入る。新党発足前のリサーチだったこともあり、新党の実体が明らかになった現在では保守新党が民主党を逆転したことは確実だ。
しかし、議員数が最も多い韓国党と新保守党間の摩擦は続いている。統合の「終着点」ともいえる黄教安代表と劉承旼議員の会談はいまだ行われていない。これは、統合に対する両者の考えに乖離があることを示唆している。
これまで両者は神経戦を続けてきた。7日、黄代表が韓国政治の中心地である鍾路区からの出馬を宣言すると、劉議員はその2日後の9日、総選挙への本人不出馬と共に、韓国党との新党結成推進を宣言した。
保守に対する両者の立ち位置も異なる。黄代表は「自由右派」、劉議員は「改革保守」を打ち出している。統合に対する見方も違っている。黄代表は韓国党を中心とした大統合、劉議員は保守再建3原則(弾劾克服、改革保守、新党立ち上げ)を掲げている。考えがあまりにもかけ離れているため、合意に至るのは容易ではない。
実際、統合新党の各勢力間における摩擦は、14日の統合準備委員会会議で如実に表れた。国会議員公薦がかかっている公管委構成に対する意見の隔たりのためだった。韓国党と新保守党は、現在の韓国党キム・ヒョンオ委員長体制の公管委を受容するとのスタンスを示した半面、前進党と市民社会団体側は公管委組織の拡大を要求した。この日の会議で、公管委構成をめぐって新保守党が市民社会団体に「権利を要求するのか」と問いただすと、市民社会団体側は席を立つという事態が発生した。ほかにも「指導体制」構成の問題や、黄代表が統合新党代表を務めるのか、新党の最高議員配分問題などを巡る争いは避けられない。
こうした内部の摩擦が解消されなければ、選挙で敗北を喫することは目に見えている。第20代総選挙の際、公薦にまつわるゴタゴタで衰退の道へと進んだセヌリ党の二の舞になるのではないかとの指摘だ。
分散していた保守系が結集したのは「保守統合に失敗したら、左派政権の独走を防げなかった『歴史の罪人』になるだろう」という保守系の強い意志がベースになっている。このまま分裂した状態が続けば保守が壊滅するという危機意識の表れだ。しかし、彼らが掲げる至上命題である「文在寅政権の審判」を「セヌリ党のコピー」が成し遂げられるのかは疑問だ。

2020-02-19 3面
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