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最終更新日: 2020-05-27 00:00:00
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2020年02月13日 00:00
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韓国が誇る豊かな歌声響く
2.8独立宣言101周年記念前夜祭で

尹亨柱さんと裵宰徹さんが公演

2・8独立宣言101周年記念前夜祭が7日、東京の韓国YMCAで開かれた。式典後の公演会では、韓国を代表する声楽家らによる力強い歌声が響いた。韓国フォークソングブームをけん引してきた尹亨柱さんと、甲状腺がんから奇跡の復活を遂げたオペラ歌手の裵宰徹さんだ。

 裵宰徹さんの声楽家として道のりは順調だった。テノーレ・リリコ・スピント(劇的な歌唱に適する強靭な声)という貴重な声質を持ち、「アジアのオペラ史上最高のテノール」と称された。そんな裵さんが甲状腺がんであると判明したのは2005年秋。声を出すために必要な神経をすべて切除せざるを得なかったが、日本での声帯回復手術により奇跡的に声楽家として復活した。片側の声帯が完全に麻痺した状態であり、本人も言うように以前のような声量はない。それでも「なぜか涙があふれてきた」と心を揺さぶられる観客は多い。ステージでは「アメイジンググレイス」など3曲を披露、会場からはアンコールの声が沸き上がった。
1960年代後半、ソウル武橋洞に音楽喫茶「セシボン」がオープンし、フォークソング第1世代が活躍した。68年、尹亨柱さんは宋昌植さんとフォークデュオ「ツインフォリオ」を結成、その美しいハーモニーは幅広い層に人気を博した。その後ソロとして活躍、コマーシャルソングも数多く制作し、ラジオ番組のMCなど活動の場を広げた。「昨日降った雨」で始まったステージでは、軽快なトークでも盛り上がった。また、詩人の尹東柱とは血縁関係にあり、日本でも茨木のり子さんが著書「ハングルへの旅」の中で紹介するなどファンが多い。星をうたう詩人といわれた尹東柱と同じように、尹亨柱さんも星は好きだと話し、「二つの小さな星」など情感豊かな曲を披露した。

写真左=トークでも人を惹きつける尹亨柱さんはファン層も幅広い/写真右=「アメイジンググレイス」を熱唱する裵宰徹さん

2020-02-13 6面
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