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最終更新日: 2020-02-19 00:00:00
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2020年01月29日 00:00
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【コラム】危惧すべき政府重鎮の史観

 過般、「2000年の長きにわたって、一つの場所で、一つの言葉で、一つの民族、一つの天皇という王朝が続いている国はここしかない。よい国だ」と、日本政府の重鎮たる政治家が述べ、各界各層から批判を受けたようで、翌日には「誤解が生じているのならおわびのうえ訂正する」と陳謝した。

うーん。このような言いたい放題の発言で、後で陳謝すれば済むということだろうか。発言者本人にとっては、ほんとうによい国かもしれないが、思えばヘイトスピーチもそのような類いのものであった。表現の自由を盾に言いたい放題だ。

日本の世相が軽薄短小と指摘されて久しいが、まさに政治がその最先端をいっているような気がする。論より実行という言葉を、昔はよく聞いたような気がするのだが、最近は、論より弁解が横行しているようだ。

日本政府は昨年、アイヌ民族を先住民族と明記し、アイヌ施策推進法を施行しているということだが、先の政府重鎮の発言はその施策に水を差すものだ。それに、多文化共生社会という国際化にも真正面から逆行するものだ。さらには、歴史に対して全くの無関心というか、無知というか、政府重鎮にしてはお粗末な限りだ。

周知のように、万世一系の史観は崩れつつある。縄文時代と弥生時代は断絶しており、現在の日本人は弥生時代を始原にしていると考証されている。弥生人は韓半島からの渡来人を意味しているのだ。また、騎馬民族征服王朝説が提示されて久しい。中国大陸の騎馬民族が韓半島を経由して日本列島に移動し、征服王朝を築いたとする説だ。これに対して、日本史学界はノーともろ手をあげ、異端の説としているのだ。

最近は、日本における外国人労働者が急増し、多文化共生社会の実現が提唱されている。よい国の条件である、一つの言葉、一つの民族などの環境が崩れつつある。そうなれば、日本は悪い国になってしまうのか。日韓共生を願う在日韓国人にとっても、はなはだ危惧すべき発言のように感じるのだ。
(韓登)

2020-01-29 4面
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