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最終更新日: 2020-02-19 00:00:00
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2020年01月22日 00:00
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【BOOK】「中央駅」(キム・ヘジン著/生田美保訳)
路上生活者の人生が交錯する中央駅広場 どん底で出会った男女が得たのは純愛か

 都市の核は駅である。道幅を広げる工事が行われ、駅舎は改装中、広場も終日、地面が掘り起こされている。夜が更けて静まり返ったその場所に「俺」は、キャリーケースを引いてやってくる。寝るために段ボールを広げるも、はじめは正体不明の匂いや道端の石が気になってしまう。それでも、やがて少しずつ慣れ、何もせず一日を過ごせるようになっていく。

俺がなぜその場所へ来たのか、理由も素性も年齢も何も語られない。ただ「若くて健康な男」というだけ。そしてあるとき、女と出会う。女の顔に生気はなく、まるで老女のようだ。やがて二人は恋人同士になる。女は病気だったが、俺は女をいたわり、女が逃げても彼女との生活に固執する。それは路上で肩を寄せ合って暮らす男女の純愛か、それとも―。ホームレスがたむろする中央駅を舞台に、二人の運命が交錯する。路上生活者は、無限に繰り返す一日の中に閉じ込められていると分析する俺。存在するとはどういうことか。

主人公の心理を考えながら読み進めるのは結構しんどい。しかし、物語の世界観が強い吸引力を持っているので、途中で投げ出すことができない。読み手によって、頭の中に立ち上がる世界が随分と異なるであろう作品である。

彩流社刊
定価=1500円(税別)

2020-01-22 6面
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