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最終更新日: 2020-10-21 00:00:00
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2020年01月16日 00:00
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20年は北核問題が「正常軌道」に
グローバリズムの退潮、勢い増す国家主義
韓国海洋戦略研究所研究員・李春根


2020年が明けた。われわれは心理的に、年度が0の年は何か新しいことが始まる時代と認識しがちだ。ところで、2020年は実際に何か新しいことが起きそうな年と言えそうだ。いや、それよりは今まで進行してきた多くの国際政治的な諸変化が、ついに終わり始める年になるのではないかという気がする。想像ではなく、現実的にそうなると言えそうだ。
大きな問題から見てみよう。まず、2020年には去る20年間、いやもっと長く見て米国がソ連を崩壊させ、世界の覇権国となった1990年からの30年間のやや無秩序だった国際政治が終わりを告げ、新しい類型の国際秩序が樹立される年ではないかという気がする。米国は冷戦後、冷戦のとき強大国・ソ連のためできなかった課題を始めた。自由主義と資本主義が支配する世界を作るため乗り出した。中東でテロを支援してきた国々を民主化すると言い、軍事力を使って戦争を起こした。米国は1990年、冷戦が終息してから今までなんと七つの戦争を起こした。独裁国家を民主化するという目標だった。だが、このような米国の楽観的な発想は成功しなかった。米国は常に戦争をせねばならない国となり、そのため多くの米国の知識人たちから批判された。これらの批判を政策的に受け入れた政治家がトランプ大統領である。
トランプ大統領は、米国が世界を米国のようにすることは可能ではない、グローバリストたちの幻想と思った。そして選別的な介入政策を取り、米国第一主義を標榜した。実際、トランプ大統領の民族主義、あるいは国家主義を示すMAGA(Make America Great Again)は、習近平が先に始めた中国の国家主義の表象である「中国の夢」への対応だった。習近平だけでなく安倍、プーチンなどもみな国際主義ではなく、国家主義者たちだ。英国のEU脱退と昨年12月の総選挙で圧勝を収めたボリス・ジョンソン首相の出現は、世界の主要国の首脳たちがみな国家主義者に変わったことを物語る事件と言える。
つまり、グローバリズムは退潮し国家主義が勢いを増す時代が始まり、2020年はまさに世界の流れがグローバル化の時代に戻れなくなる変曲点を通る一年になると予想されるのである。
このような大勢、つまりグローバル化の時代が終焉を告げ、国家主義の時代が到来するという事実は、国際政治は再び原形に戻ることを意味する。過去20~30年間は、国際政治で「われわれ共に」という非国際政治学的な用語が特に多く使われた変な時代だった。今、国際政治は再び個別国家が中心となる、個々の国が自国の利益を追求するため努力する時代へ戻りつつあり、国際政治はまたも無政府的な属性を強く示す世の中になるはずだ。ところで、国々はいつでも一国で何かをしていない。目標と考えが同じ国々が集まるものだが、2020年は米国、日本、英国、イスラエルなど自由主義を代表する国々が、中国、ロシア、北韓など全体主義を代表する国々と、より尖鋭な一戦を始める時期になるだろう。そういう側面で、2020年は第2の冷戦が始まる最初の年と言えるだろう。
韓国人はやはり韓半島問題が最大の関心事であるしかない。2020年は、韓半島問題、特に北韓の核問題に対して結論を下さざるを得ない年となる。2017年のトランプ大統領の就任とともに改めて浮上した北核危機は2018年初、突然おかしな方向へ旋回した。本質的に妥協点が見出せない北韓と米国が協商をし始めたのだ。もちろん、北側が核を廃棄すると信じたかった韓国政府の仲裁で始まったことだった。
北核の当事者である韓国が仲裁に乗り出したのは本当に驚くべきことだったが、トランプ大統領は、おそらく時間を稼ぎながら北韓問題を処理しようとし、もしかして北韓が降伏するなら、武力を使わず外交で北韓問題を解決した大統領という好評を得られると考えたのかもしれない。しかし、2019年の年末、米国は北韓の核問題が対話だけで解決できないという事実を確実に悟り、トランプ大統領は2019年12月3日、ついに北韓の核問題解決のため武力を使用し得ると言及した。なんと1年半ぶりのことだ。今、北韓の核問題は再び「正常軌道」に戻った。去る1年間余りの「偽の平和」ではなく、再び正攻法が動員されるべき時点になったということだ。

2020-01-16 4面
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