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最終更新日: 2020-05-27 00:00:00
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2020年01月01日 00:00
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韓国の教科書に「在日同胞」掲載を
ソウルの随所に貢献のあかし

 昨年、韓国の国定教科書に初めて「在外同胞」というワードが登場し、在外同胞の人物を紹介した。しかし、「在日同胞」に限っては未だ1人も教科書に掲載されたことはない。世界750万人の同胞のうち、韓国に最も多大な貢献をし、実績を残しているにも関わらず、だ。ソウル市内だけでも随所に在日同胞による貢献のあかしがしっかりと刻まれている。(ソウル=李民晧)

「在外同胞」として紹介された安昌浩(小学6年生の国語教科書)

 小学校教科書に記載された「在外同胞」たち

2019年度に「在外同胞」という言葉が掲載されたのは、すべて小学校の国定教科書だ。
在日同胞と日本人に親しまれた詩人・尹東柱が、6年生の道徳教科書に掲載された。
「(日本の統治からの)独立を目指した情熱と、自身に対する反省を多くの作品に残して去った『在外同胞の詩人』だ」
朝鮮末期と日本統治時代に活動した安昌浩(号=島山)は、6年生の国語の教科書に「在外同胞の独立運動家であり教育者」と紹介された。その他、安重根義士の後援者として知られる崔在亨も6年生の社会の教科書で紹介された。
ソウルのオリンピック公園内にある在日同胞後援者記念碑
 小学校の国定教科書にはこれまで一度も触れられることのなかった「在外同胞」という用語が教科書に掲載されたこと、それ自体は歓迎すべきことだ。105種類に達する小学校教科書(2009年版と15年版)を在外同胞財団がすべて調査した結果、「在外同胞」という用語は皆無だった。
こうした不合理な現実を打破するべく、在外同胞財団は教育部と教科書の執筆陣、専門家らを粘り強く説得してきた。最も情熱的だったのは、同胞財団の韓佑成理事長だ。その結実として19年、一部ではあるものの小学校の教科書に在外同胞が紹介されるという実績を上げた。残念な点は、大韓民国政府樹立以降、韓国に対して明らかに貢献してきた現代史やそれに関連する人物は1人も含まれていなかったことだ。植民地時代の人物だけが紹介されていたのだ。

12年間の教育課程に「在日同胞」の記述なし

韓国は、在外同胞政策を展開している国だ。管轄は外交部で、施行機関は在外同胞財団だ。国務総理室の直属組織に在外同胞政策委員会があり、青瓦台には担当行政官もいる。システムは整っている。しかし、関連機関同士の有機的な協業が機能していないという慢性的な問題を抱えている。
政策の効果を一目で確認できる目安は「在外同胞に対する内国民の認識」だ。同胞財団が実施する認識調査では、毎年「内国民の在外同胞への認識が改善されている」という報告書が上がっている。しかし、現場での体感温度は90年代も今も何ら変化が感じられない。依然として、在日同胞は親日派(半日本人)、在中同胞は犯罪者、在米同胞は詐欺師という偏見が蔓延しているのだ。
内国民の在外同胞に対する認識改善への近道は、教科書に在外同胞の活躍を掲載し、彼らが韓国の発展の一助になっている存在だということを刻ませることだ。韓国における現行の小中高12年の正規教育コースには、この部分がすっぽりと抜け落ちている。言い換えると、大人になるまでに外国に住む同胞がどんな人々であるかを学ぶ機会そのものがシャットアウトされているのだ。教科書に同胞が一度も登場しない国で、在外同胞政策を正しく施行していると言えるだろうか。

ソウルにも「在日」貢献の痕跡はあふれている
ソウルのオリンピック公園に集まった7000人の在日同胞たち(1986年9月)


750万人の在外同胞のうち、1948年8月から現在までの大韓民国の体制で最も国家の発展に貢献した人々は、まさに「在日同胞たち」だ。72年間、在日同胞が行ってきた母国貢献のあかしは韓国と日本の至る所に残っている。
ソウルに限っても、オリンピック公園(松坡区、江東区)、かつての九老工団が変貌した加山デジタル団地(九老区、衿川区)、国立墓地・顕忠院(銅雀区)などに在日同胞による母国貢献の痕跡が明白に刻まれている。ソウル市庁周辺にも、ロッテグループや新韓銀行など、在日同胞の母国投資企業が健在している。
詳しくみてみると、オリンピック公園の中には88ソウルオリンピックの時に在日同胞の100億円募金によって建てられたスポーツ競技場が多数存在する。韓流スターたちのコンサート会場にも利用されている「オリンピック体操競技場」や「オリンピック水泳競技場」「オリンピックテニス競技場」、大韓体育会本部建物の「88オリンピック会館」などだ。公園内には在日同胞のオリンピック後援記念碑も建てられている。このソウル最大の公園を訪れる市民のうち、10人中9人はその事実を知らない。
国立墓地・顕忠院の第16区画には、6・25韓国戦争で命を落とした在日同胞学徒義勇軍135人の英霊が安置されている。国を守るため、たった一つの命をなげうった殉国先烈の一員だ。日本の留学生だった彼らがペンの代わりに銃を持ち、祖国の戦線へと走った。
そうした在日同胞の愛国心が宿る場所を訪れる者は少ない。ソウルから1時間離れた仁川のスボン公園には、国連軍の一員として仁川上陸作戦に加わった在日学徒義勇軍の参戦を讃える碑も建っている。
6・25戦争で戦死した在日学徒義勇軍の墓所はソウル顕忠院にある
 60年代、韓国初の工団である九老工団は「在日同胞企業専用工団」からスタートして加山デジタル団地へと移行。現在は、その近隣の加里峰洞に数十万人の在韓中国同胞が暮らしているということも韓国現代史、在外同胞史の変遷ストーリーだ。 
在日同胞が寄贈した駐日韓国公館9カ所の誕生ストーリー、済州道の貧困をみかんで救った歴史、韓国最大の桜祭り「鎭海軍港祭」をはじめとする全国各所の桜通りが生まれたのも、在日同胞の歴史であり、韓国現代史の縮小版といえる。
「在日同胞」を韓国の教科書に掲載させる方法は意外と簡単だ。彼らの貢献が、昔話ではなく「今、自分に関係のある話」に置き換えるだけだ。
まずは内国人に向けて「現在と未来をつなぐ話」として認識させる大衆キャンペーンが必要だ。これに連動して必要なことは、為政者と官僚たちに「国家の未来資産」「利益を与える民族資産」という信頼性を根付かせることだ。

関連記事=(http://news.onekoreanews.net/detail.php?number=86852&thread=04

2020-01-01 12面
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