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2019年12月11日 00:00
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人と今 尹準煕さん(日韓学生未来会議〈JKSFF〉第15期会長)
未来世代ができる交流の形を模索

 両親は1992年に来日、準熙さんは日本生まれだ。小学校は日本の公立へ入学するも、5年生の時に東日本大震災が起こる。韓国に帰ることも考えた両親の勧めで、中学から東京韓国学校へ通う。
韓国学校は、オールドカマーとニューカマーがいい感じでまじりあっている場所だった、と話す。高校生になると自分のような在日外国人の子どもたち、多文化の子どもたちに対する教育に興味を持つようになる。一方で、韓日交流のあり方にも関心があった。高校を卒業して見学に訪れたJKSFFに入会、今年の10月から会長に就任した。
「日韓関係が最悪だ」と、メディアや大学の先生、友人たちから言われ続けた。韓日交流が本当に必要なのかどうか、自身を追い込んで考えてみた。そして、未来の世代だからこそできる交流の形があるはずだと思い至る。目指すのは長期的な人間関係だ。
「個人一人一人の心に残る交流を長く続けたいと思います。学生は中心になるメンバーが1年で交代してしまう。未来会議のテーマも毎年変わります。たとえば今年の未来会議で両国の学生が考えた韓日協業のビジネスプランを練り直したり、実現化に向けて試行錯誤したりする時間もありません。何より、韓国にある姉妹団体との交流は年に2回だけです。他の団体の活動も参考にしながら、継続的な繋がりや接する機会を増やせるよう、模索していきたいと思います」と期待を語った。

2019-12-11 6面
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