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2019年09月26日 00:00
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【論考】韓日の懸け橋を宿命的に担う在日同胞の苦衷

韓国と日本の政治的対立はさらに深まっていると危惧されている。その一つは、対日強硬派と目されている曺国氏が法務部長官に任命されたからだ。
これに対し、韓国の主要紙は、「民意と常識が破壊された文在寅とチョ・グクの国」(朝鮮日報)、「民心に逆行したチョ・グク任命、大統領が国政混乱を自任」(中央日報)、「検察の捜査を受ける長官で検察改革を成し遂げるという文大統領」(韓国日報)、「チョ・グク任命強行、国民にまたも傷を与えた」(国民日報)、「未曾有の非正常がもたらす分裂、葛藤、混乱を耐えなければいけないのは誰か」(東亜日報)、「チョ・グク任命強行、怒った民心が怖くないか」(世界日報)、「チョ・グク氏の聴聞会の嘘は必ず究明しなければならない」(ソウル経済)、「民権蹂躙の独善、詭弁政治、国家の未来は暗澹たるものだ」(文化日報)などと非難する論評を加えている。
”玉ねぎ男”と酷評されている疑惑まみれの曺国氏を強行任命した文在寅大統領の独善は、”李下に冠を正さず”というアジアの古典的な常識を根底から否定するものであり、まさに”民の声は天の声”に反逆する悪徳だ。
そればかりではない。日本に定住する在日韓国人は、韓日関係の悪化に、非常な危機感を抱いている。安倍改造内閣でも、対韓国強硬路線を崩していないとされているからだ。日本の世論は、政府の路線を忖度する度合いが高いと見られており、民間の韓日親善も停滞していくだろうと予測されているからだ。
韓国の反日感情は官製だと評されている。政治的に反日があおられているということだ。それは文在寅政権の政治姿勢であり、曺国氏が入閣したことによって、さらに加速すると危惧されている。
韓国と日本の狭間にいる在日韓国人は、つらい立場に置かれ、諸団体の会合においても韓日関係の先行きを懸念しているが、韓日の懸け橋の役割を宿命的に担う在日韓国人は、韓日の善隣友好を、気持ちを同じくする日本人と、民間交流や文化交流により維持、発展させていこうと努力している。
韓流のドラマや音楽、朝鮮通信使関係のイベントなどをさらに盛り上げようという個々人の努力だ。そのような草の根の善隣友好が拡大していくことを願わずにはいられない昨今だ。
(韓登)

2019-09-26 4面
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