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最終更新日: 2019-08-15 00:00:00
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2019年07月18日 00:00
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【BOOK】「惨憺たる光」ペク・スリン著/カン・バンファ訳
光と闇の対比が浮かび上がらせる孤独 揺れ動く心を繊細な筆致で描く短編集

 本書に収められている10の短編は、ほぼ外国を背景に展開する。留学先のロンドン、リヴァプール生まれの青年、オランダから来たいとこ、パリで出会う日本人、中国人の義祖母、シカゴでフランス式のパンを焼く男性、ヴェネツィアで民宿を営む夫婦、父親の初恋の人が住むハンブルク、「14歳の胎児」が両親と旅するベルリン、チェコといった具合だ。
著者は「異邦人はどこかに属すことができず、人間本来の姿がよく現れる状態」なのだという。その言葉の通り、登場人物の内面には微かな震えが常に存在する。
不安定さの中では、光が救いになるとは限らない。それは「闇との対比においてのみ美しく感じられるもの」であり、「強烈な光はむしろ悲しみを呼び起こす」と著者は分析する。
入り口の陽射し、夜空に瞬く星、大きく輝くスーパームーン、作品に登場するそれらは幸せや希望というよりも、悲しみや苦しみと重なっていく。表題作『惨憺たる光』では、痛ましいほどにまぶしい陽光とトンネルの暗い深淵が読み手の心をも揺さぶる。
それでも人は光の中へ出て行こうとする。なれない光に顔をしかめながら。そこに逆説的な著者の希望を見たような気がした。
書肆侃侃房刊
定価=1800円(税別)

2019-07-18 6面
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