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2019年06月26日 00:00
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編集余話

 まもなく大阪で開幕するG20だが、韓国の存在感の薄さが懸念されている。いうまでもなく、ホスト国である日本との関係が悪化しているため、日本を含む近隣国とのトップ外交に暗雲が垂れ込めているのだ▼文在寅大統領の外交姿勢に関しては、すでに国内メディアからも厳しい追及の声が上がっている。友好国が北韓の核問題について「まず核放棄をして、それが検証されてから制裁解除を話し合う」というスタンスであるのに対し、韓国だけが足並みをそろえられずにいる。日本との間には歴史問題についての懸案が解決されないまま横たわっており、このままでは安倍晋三首相と首脳会談ができないとの懸念すらある▼文大統領はG20直前、関西在住の韓国人および民団幹部と面談する予定だという。在日韓国人の多くが韓日の関係悪化を憂慮しており、参加者にとっては、それを大統領に直接伝える数少ない機会になるだろう▼本国の有力者が来日した際、こうした面談の機会はいままでも設けられてきた。しかし、乾杯し、握手し、記念撮影をするだけで満足してしまっているような姿が見受けられたのも事実だ▼おそらく文大統領サイドは、在日団体のトップから日本との関係改善を求める声が上がるのは織り込み済みだろう。だからこそ、より大統領の心に届く形で訴えなければ聞き流されることも考えられる▼民団は、在日韓国人を代表する組織である。そうした立場を肝に銘じ、ぜひとも大統領に真摯な訴えをぶつけてもらいたい。

2019-06-26 1面
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