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2019年06月26日 00:00
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米中戦争は「6.25韓国戦争の後半戦」
中・朝の歴史捏造は、全体主義の本性

 中国が米中戦争を「6・25韓国戦争の後半戦」と自ら定義した。トランプ大統領が中国へのデジタル核攻撃を加えた(5月15日)直後から、中国共産党は「上甘嶺戦闘」など6・25韓国戦争を想起させ対米抗戦、つまり全面的な人民戦争を扇動している。

大韓民国も「一つの中国」を廃棄せよ

共産全体主義に反対する200万の香港住民デモに追われた習近平が、大阪でトランプ大統領に会う前に20日、平壌を訪問した。習近平の歓迎式は、金日成と金正日のミイラが安置されている錦繍山太陽宮殿で行われた。金正恩は、習近平のため20万人を動員した奴隷の公演『不敗の社会主義』で、朝・中共産全体主義同盟を再確認した。
 金正恩と習近平は「6・25戦争」を北側が侵略された戦争と言ってきた。中国の公式の歴史観は、中共軍の韓半島侵略(1950年10月25日53年7月27日)を抗米援朝戦争、つまり侵略を撃退した正義の戦争だという。朝・中は歴史を捏造した上で、北の核武装を合理化している。さらに習近平は2017年4月、トランプ大統領に「韓国は中国の一部だった」とまで言った。
韓国は6・25韓国戦争で、国軍の死傷者62万人と民間人の被害を合わせて100万人の人命被害を出した。北側も100万人以上の人命被害を被った。
国連軍の死傷者も50万人。韓国軍の戦死と行方不明者(未帰還捕虜を含む)23万人の絶対多数は中共軍との戦闘によるものだった。
中共は建国1年で、この韓半島侵略戦争による莫大な被害を受けた。延べ290万人が参戦、80万人の犠牲者を出した。中共は台湾を占領するため準備した軍事力を韓半島で消耗、台湾侵攻計画を諦めざるを得なかった。国際社会から侵略者とされ、先進国と敵対関係になった。第1次経済開発5カ年計画も侵略戦争の後遺症で失敗した。
ところで中国共産党は、米国が先月15日、中国にデジタル核攻撃を加えるや、韓国戦争のとき韓半島の高地戦で米国に勝ったという捏造の歴史を映画化した「上甘嶺」(1952年10月から11月、連合軍と中共軍が激突した地名、双方で約2万8000人の死傷者発生、毛沢東の指示で56年映画化)などを大々的に上映している。
上甘嶺の主題歌「わが祖国」は人民の洗脳に使用され、2008年北京五輪の開幕式でも歌われた。ファーウェイ社の任正非会長も「来年、教育と将来への投資で優れた人材たちを率いて、上甘嶺に向かって進撃できる」と言い放った。
習近平の今回の平壌訪問で明確になったのは、中国共産党が、6・25韓国戦争(第1次米中戦争)の休戦状態が終わり、後半戦が始まったとの認識を持っているということだ。
中国共産党は休戦後、韓半島掌握の遠大な戦略を推進してきた。韓半島を中国の支配下に入れる「第1列島線」を策定したのは1982年、韓中修交の10年前だ。
以上で分かるように、米国防総省が、インド太平洋戦略報告書(6月1日公開)で表明した通り、米国もこれ以上「一つの中国」政策(72年2月、上海共同声明)を堅持する理由がない。大韓民国も韓米同盟に基づき「一つの中国」政策を廃棄すべきだ。

写真=「一つの中国」政策の廃棄を表明した米国防省のインド太平洋戦略報告書

2019-06-26 1面
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