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最終更新日: 2019-07-18 00:00:00
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2019年06月19日 00:00
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百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産登録勧告

 百舌鳥・古市古墳群は、大阪府の堺、羽曳野、藤井寺の3市にまたがる4~5世紀の古墳49基で構成されるのだが、このほどユネスコ(国連教育科学文化機関)の諮問機関イコモス(国際記念物遺跡会議)が世界文化遺産への登録を勧告し、今年の夏には結論が出るという。23基の古墳が堺市内にあることから、堺市への注目が高まるのと同時に、古墳群の活用に関して議論が沸騰しているようだ。曰く「新たな基幹産業を育成せよ」とか「多くの観光客を呼び込め」などだ。
堺市は、「世界文化遺産登録は保全と次世代への継承が目的で、観光資源をつくるものではない。天皇陵を生かした観光は考えていない」と述べているそうだが、裏腹に古墳群を重要な観光資源ととらえ、周辺の環境整備やPRに力を入れてきたとし、世界遺産登録で観光客の増加が予想されることから、安全や景観面の対策はきちんと行っていくそうだ。
識者らも、「保全を第一にしつつ、訪れた人に世界遺産の魅力をどう感じてもらうかなどの観光戦略の強化が必要」「訪日外国人観光客の大部分が大阪市に集中し、堺は素通りされているから、大阪から堺へ周遊して古墳を見学する観光ルートを考えるべき」「多くの観光客を呼び込み成長する堺を創っていこう」などの応援メッセージがあり、さらには「大阪(伊丹)空港があるために堺から利便性の良い関西空港の便数が増えないから、大阪空港を廃止すべきだ」などの極論まで出てきている。
こうした論議と一線を画しているのが、日本考古学協会など歴史・考古学系の13団体だ。昨年9月、「学術的に被葬者が確定していない中で特定の被葬者名をつけることは誤った理解を導く可能性がある」との見解を表明した。百舌鳥・古市古墳群の中で、全長400メートルを超す国内最大の大山古墳(伝仁徳天皇陵:堺市)や誉田御廟山古墳(伝応神天皇陵:羽曳野市)など29基は宮内庁が皇室の祖先の墓とする陵墓だが、その被葬者が定かでないことから、長らく仁徳天皇陵とされてきたのが、1976年より学術的名称として大山古墳、あるいは大仙陵古墳と呼ばれるようになった。
陵墓の場合は研究者の自由な立ち入りができず、厚いベールに包まれたままなのだ。日本独自の形であるとされる巨大な前方後円墳だが、伽耶や百済の古墳において円墳を築き、その前に祭祀を行う方形の祭壇を設けたものが前方後円墳の祖型であり、それが日本独自の形式を作り出そうとする意欲によって前方後円墳が現出したと考えられるという考証もある。そういう点からも、古墳群が日本列島にいつ、どのように現出し、古代国家誕生の謎を解き、韓半島や中国など東アジア規模での国際交流の実態解明につながることを願うばかりだ。(韓登)

2019-06-19 4面
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