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最終更新日: 2020-02-19 00:00:00
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2019年06月12日 00:00
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編集余話

 先月29日、ハンガリーで韓国人旅行客と現地乗務員計35人を乗せた遊覧船が沈没した。事故直後に映像が公開されたが、遊覧船は後方から来たクルーズ船に追突され、あっという間に沈んでしまった▼今のところ韓国人の生存者はわずか7人。現場の水量が多く流れも急なため、不明者の捜索は順調に進んでいるとはいいがたい▼今回の件で、セウォル号事故を想起したメディアは少なくなかった。しかし、ドナウ川の遊覧船が一瞬にして沈んでしまった点は、セウォル号の事故と大きく異なる。セウォル号の事故は、船長らの行動いかんで、もっと犠牲者を少なくすることができたはずだ▼韓国という国家を船にたとえてみる。建国から60年以上がたち、「韓国号」にもほころびが見え始めている。厳しい時代にあっても成長を続けてきた「韓国号」は今、経済難に直面し、安保関連では周辺国との強固な関係を失いつつある▼一方で国際的な責任は増している。おのずと進むべき航路には障害が増え、かじ取りを誤れば国家が転覆してしまうリスクと常に隣りあわせだ▼ドイツの文芸評論家、ベルネは「政府は帆であり、国民は風であり、国家は船であり、時代は海である」との言葉を残している。今、韓国政府には様々な風が吹いているが、一方向の風だけを受けてはいまいか▼この先「韓国号」に事故が起きるとしたら、一瞬の出来事になろう。米中戦争が激化するなか、自分たちの生活や国家をどう守るか、韓国国民自らが、どうすべきかを真剣に考えるべきだ。

2019-06-12 1面
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