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最終更新日: 2019-08-15 00:00:00
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2019年05月29日 00:00
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【映画】『神と共に第一章<罪と罰>・第二章<因と縁>』(韓国)
冥界が舞台 人気ウェブコミックを実写化

3人の冥界からの使者(前列) ©2019Lotte Entertainment All Rights Reserved.

 誰も見たことのない冥界(あの世)が舞台だ。とはいえ、これまでも天国や地獄は再三にわたり映画の中で描かれてきた。なのに本作が韓国で歴代2位、1400万人の観客動員(第一章)を果たしたのは、人気ウェブコミックの実写化であり、構成の面白さやVFX(特殊視覚効果)を駆使した迫力ある映像、さらに豪華俳優陣の演技を堪能できるからであろう。
高層住宅の火災現場で少女を救出した直後に転落死した消防士ジャホン(チャ・テヒョン)の前に、冥界からの使者というヘウォンメク(チュ・ジフン)とドクチュン(キム・ヒャンギ)、カンニム(ハ・ジョンウ)の3人が現れる。
死んだ人間は49日間に七つの地獄の裁判を受けなければならず、すべて無罪になった者だけが現世に生まれ変わることができる。裁判の弁護と護衛を務める3人は、ジャホンに「生前の善行が認められれば19年ぶりの貴人として転生できる」と伝える。だが、熱血消防士ジャホンには意外な過去が…。
殺人、怠惰、ウソ、不義、裏切り、暴力、天倫という七つの地獄(裁判)では想定外の試練が待ち受け、そのたびに壮絶なバトルが繰り広げられる。1人の亡者と3人の使者が力を合わせ何度もハードルを越えていく姿はまさにゲーム感覚。そこに家族愛や友情ドラマが絡んでくるのだ。観客も、ファンタジーアクションの主人公のように画面と一体化して楽しむことができるのである。
だが、こうも冥界が騒々しいのなら、現世での煩悩の火を消し、あの世では涅槃のように悟りの境地を静かに慈しみたいという願いはかなえられそうにない。やはり現世が大事だ。
「カンナさん大成功です」や「国家代表!?」などユニークな作品を制作するキム・ヨンファ監督は、人は見かけによらず心に隠し事を持っているし、ましてや七つの裁判を無事にクリアできる善人などいないというメッセージを送る。元大統領が次々と逮捕されるお国柄である。たとえ現世を無事に通過しても、あの世の保証はないということなのだろう。
第一章と第二章が共に140分前後という長尺だが、第一章で張り巡らされた伏線が第二章で次々と回収されていく展開は見事。豪華キャストの競演も見ごたえがある。特に第二章に出てくるマ・ドンソクが、使者3人の秘密を握る謎の人物として存在感ある演技を披露。いまやトップ俳優の座を占める勢いだ。また軍隊に順応できない一等兵を好演したD・O(EXO)も次につなげる演技を見せた。

(紀平重成 アジア映画ウオッチャー)

第一章「罪と罰」は5月24日(金)より、第二章「因と縁」は6月28日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開。
公式HP=http://kamitotomoni.com/

2019-05-29 6面
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