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2019年05月29日 00:00
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SKグループ 週4日勤務制導入
文政権への忖度との批判も

 SKグループは21日、グループの中核会社であるスペックス(SUPEX)追求協議会と持株会社のSK株式会社で、「週4日勤務制(月2回)」を導入すると発表した。週4日勤務制の採用は国内の大企業では初めてとなる。同制度は、役員や重要プロジェクト担当者以外の社員は、基本的に第2、第4金曜日を休業日とするもの。
今回の決定に対して、産業界、SK内部からも疑問の声があがっている。
週4日勤務制が導入される2社は職員数が150人規模と少なく、製造部門を抱えていない。一方、SKグループの現在の主力産業は半導体。中心となるSKハイニックスなどは、工場の稼働を止めることができないため、同制度の導入が難しい。同社は、現時点で製造部門を抱えるグループ企業には同制度を拡大しないとしているが、グループ内で足並みがそろわないことが不安視されている。
一方、大企業が週4日勤務を採用したことで、他企業にも影響を及ぼすのではないかとの懸念もある。今後、他企業の労組がSKの事例を理由に、週4日勤務制を要求してくるのではと予想されている。
SKグループは文在寅政権にもっとも近い関係の財閥と言われている。現政権が推進する最低賃金引き上げや労働時間短縮、企業収益の社会還元などの政策に歩調を合わせてきた。北韓に原油を提供した疑いで抑留されているピ・パイオニア号のダオン・ロジスティック社はSK海運の子会社と協業関係にあり、北韓への不法輸出にも関与したのではないかとの疑念をもたれている。
一部では、週4日勤務制も文政権の政策を積極的に取り入れ、関係を強化するためではないかとの憶測も呼んでいる。

2019-05-29 2面
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