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最終更新日: 2019-05-15 00:00:00
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2019年05月15日 00:00
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1800年にわたる韓日交流史をたどる<第7回>
韓流の原点・春川とスサノオ伝説の謎

 韓国人にとって江原道春川といえば、川と湖に囲まれた美しい町であり、恋人と行きたい場所というイメージだ。では日本人の場合は? 在日同胞の知人たちから返ってきた答えは極めてシンプルだった。「ヨン様」。今回は、韓流の地・春川における韓日交流史の謎に迫ってみたい。(ソウル=李民晧)

牛頭山を訪れる日本人

春川は、日本にヨン様、つまりドラマ「冬のソナタ」ブームを巻き起こした韓流の原点だ。一方で、春川がすでに古代から韓流の原点だったという事実を知っているだろうか。ほとんどの日本人は知らないが、中には春川を神聖視する人々が存在する。それは、春川が日本列島を作った創造主の本家で、京都・八坂神社の主祭神であるスサノオが降臨した場所として知られているからだそうだ。
日本人一行の訪問を証言する牛頭山管理人ら
 今ひとつ趣旨が掴めないまま、春川にある日本の痕跡を調査してみたところ、それは事実だった。まず、牛頭山を訪ねてみた。春川市内から昭陽江橋を渡り、昭陽ダム側へと上ると、右側に小高い山がある。牛頭山だ。しかし、不思議なことにここを訪ねる日本人一行が実際にいた。2019年1月、現地で会った同所の管理人、クォン・オウク氏の話だ。
「昨年夏のある日、日本人の一行が観光バスに乗って訪ねて来ました。2台で来たのでゆうに40~50人はいたと思います。見た目では全く分かりませんでしたが、日本語で会話をしており、『こんにちは』と挨拶していたため日本人であることが分かりました。彼らはこの塚を囲み、見つめながら黙とうを捧げて帰りました」
同じような目撃談はクォン氏だけではなかった。たびたび日本人を見かけるという別の管理人、金ソンサン氏は「牛頭山になぜ日本人が来るのか分からない。自分たちに関わる何かがあるのだろうと思う」と答えた。これに関し、郷土史研究者のオ・ドンチョル春川歴史文化研究会事務局長は、より具体的な証言をした。
「何年か前、日本の政治家たちが春川を訪問した際、彼らが春川は日本人にとって特別な場所だと話していました。私は何度か牛頭山の塚に日本香(線香)が刺してあるのを見たことがあります。神聖視しているのは間違いないとみるべきでしょう」
オ局長の言う「塚」は、春川地域で『王の墓』と言われてきたが、主が誰かは明らかになっていない。塚の語源は、墓の脇に牛をつないでおき、牛がいくら墓を踏んでも翌日その場に行くと「土が盛り上がっている」として、「ソスル(盛り上がる)」と「墓」の合成語が作られたとの伝説が伝わっている。

スサノオとのかかわり

これから、牛頭山の謎を一つずつ解いてみたい。牛頭山の「牛頭」は、牛の頭を指す。春川住民の間で言い伝えられている話では、山の形状が空から降りてきた「牛の頭」のようだとして牛頭という名前がつけられたという。この伝説は、日本の歴史書である日本書紀と古事記に登場するスサノオの話と合致している。実際、日本書紀にもこの牛の頭が登場する。
「この時スサノオは息子の五十猛神(イタケルノカミ)を連れて、新羅国に降り、曾尸茂梨(ソシモリ)に辿り着いた」(是時、素戔鳴尊、帥其子五十猛神、降到於新羅国、居曾尸茂梨之處)
この内容は、日本書紀神代上編の第八段一書に記されている。これは日本人が16世紀につくった日本書紀の筆写本など、様々な冊子で同様に書かれている。
では、日本人一行が観光地でもない牛頭山まで訪ねるほどの人物、スサノオとは一体何者なのだろうか。スサノオは、京都・八坂神社(京都市東山区)に祭られている神であり、日本3大祭りの一つ、祇園祭の祭神だ。日本建国神話に登場する日本列島の創造主・伊邪那岐(イザナギ)の息子である。スサノオの別称は「牛頭天王(ごずてんのう)」だ。嵐を司る神であり、海を治めよという父・伊邪那岐の命を拒否するなど、その粗暴さによって姉である天照大神(アマテラスオオミカミ)に高天原(たかまがはら=空にある神々の本拠地)から追放されたという説もある。このように、完璧な神ではなく、人間味を感じられることで牛頭天王スサノオは日本人にとって日本建国神話の女神・天照大神より人気が高い。
日本書紀によると、スサノオは牛頭山に降臨し「この地では暮らしたくない」と言い、息子・五十猛とともに泥で船を造り、東方の日本の地・出雲に渡ったという。書紀の中の「この地」が牛頭山かどうかを証明する術はない。そういう試みもあった。日本統治時代、日本人が大々的に牛頭山の発掘作業を行い、ここに大型神社を建てようとした。推測するにソシモリ、つまり牛頭とスサノオとの関連性を探るための発掘だったのではないだろうか。神社を建てる試みは、牛頭山を宗山としている善山金氏一門と春川住民らの猛反対にあって立ち消えた。
牛頭山のほか、春川には日本統治時に全国4大神社に属していた春川神社の痕跡が残っている。
地方の小都市・春川に、日本統治時代の韓国で設置された2000以上の神社のうち4大神社が建てられた理由は何か。2000年代の韓流ブームの原点である春川には、古代から日本と切っても切れない逸話が隠れている。今こそ京春線の謎を解いてみる時ではないだろうか。

2019-05-15 3面
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