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2019年03月27日 00:00
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文政権の野蛮な司法支配

 前青瓦台監察班の金泰佑捜査官の内部告発によって発覚した文在寅政権の「ブラックリスト事件」、つまり青瓦台の指示で行われた大規模な不法行為に対する捜査が権力によって遮られた。証拠は完全に整った。検察は、青瓦台の秘書官が昨年の7月、環境部傘下の韓国環境公団の常任監事の公募で、青瓦台が内定した人が脱落するや当時の環境部次官を呼び叱責した情況まで確保した。
ソウル東部地検が金恩京環境部長官を職権乱用などで拘束令状を請求(22日)するや、青瓦台の代弁人が「裁判所の判断を見守る。均衡のある決定が下されると期待する」と言った。令状を棄却せよとの圧迫だ。
青瓦台の注文通り、ソウル東部地裁の朴禎吉判事は26日、令状を棄却した。「ブラックリスト」問題はこの政府が「積弊」と断罪してきた代表的な事案だ。「文化界ブラックリスト事件」で朴槿惠前大統領をはじめ数十人が有罪判決を受けた。そして、現政権の閣僚のうち最初に拘束令状が請求された嫌疑がそのブラックリストを作った件で、青瓦台の指示によるものだった。前政権のブラックリストが有罪なら、現政権のブラックリストも有罪だ。
金泰佑捜査官は、青瓦台の特別監査班長が「現政府のため働き口を用意せねばならない」と言い、330の公共機関の役員リストを作成せよ、と指示したと証言した。だが、拘束令状を棄却した朴判事は、「関連法令の該当規定とは異なり、最終的な任命権、提案権を持つ大統領や関連省庁の長を補佐するため青瓦台と関連部署の公務員が役員推薦委員会の段階で候補者を協議し、内定した慣行が長期間あった」と棄却理由を語った。
文在寅は東南アジア3カ国歴訪後、帰国するや金学義、ジャンヨン、バーニング・サン事件の徹底捜査を指示した。2件はすでに時効が成立した性スキャンダルだ。政敵を超法的に除去するためだ。だが、裁判所と検察内から非道な文政権への抵抗はすでに始まった。

2019-03-27 1面
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