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最終更新日: 2019-07-10 00:00:00
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2019年03月20日 00:00
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【BOOK】『娘について』(キム・ヘジン著/古川綾子訳)
LGBT・母娘の関係・老いなど 肯定と否定の間を揺れ動く「私」

 主人公「私」は60歳を過ぎた女性だ。夫はすでに亡く、教職を退いた後、介護施設で認知症を患った高齢女性の世話をしている。終わりの見えない労働、働けなくなったらどうしようという不安。生きている間は無限に続く、足元の地面がさらわれていくような頼りなさと常に向き合っている。その日常に、30代半ばの娘と「あの子」が入ってくる。そして、それまで見て見ぬふりを続けていた現実が目の前に現れる。娘は性的マイノリティだった。
施設で単なるモノのように扱われる老女、職場での差別に直面する娘。本書は、いわゆる社会的弱者とされる人々に向けられる「社会の暴力」と、そのはざまで苦悩する「私」の葛藤が克明に描かれている作品だ。「私」の中にも差別的・排他的な考えは存在する。読んでいるこちらが見透かされたようでドキリとする場面も多い。
「私」は世間というものを意識し、一般的なモラルを守ってきた人間で、いつのまにか形成されてきた「こう生きるべき」という指標に忠実な人物だ。そしてそれはわたしたち自身でもある。
様々な出来事を経て、「私」は果てしなく続いていく明日を通り抜けるための術にたどり着く。確かではないかもしれないが…。
亜紀書房刊
定価=1900円(税別)

2019-03-20 6面
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