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最終更新日: 2020-02-13 00:00:00
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2019年03月13日 00:00
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【新連載】1800年にわたる韓日交流史をたどる<第1回>(下)

大阪歴史博物館学芸員 寺井誠氏に聞く

大阪と韓半島は古代から活発な交流がされてきた
――大阪は歴史的に韓半島と活発な交流をしてきた都市ですよね。

「特に百済との交流が活発でした。例えば、百済から仏教などが伝わりましたが、これが日本に相当な文化的影響を及ぼしたのは明らかです。古代大阪の難波は対外交渉の窓口でした。日本書紀にも、外交使節や百済・新羅から来た人々の宿舎が大阪にあったという記録があります。実際、発掘調査をしてみると、当時の土器が大量に出土しました。日本書紀の文献記録を裏付ける実証となりました」

――大阪で百済の遺物が大量に出土した理由は何ですか?
「(博物館の観覧経路冒頭にある)この土器は大阪で発見された百済土器で、7世紀頃に製作されたものです。ちょうど大阪が日本の対外交渉の窓口として大きな役割を担っていた頃です。大阪は日本で百済土器が最も多く出土した地域です」

――新羅土器も出ますか?
「(百済と新羅は日本で)競争関係にありました。百済は日本の王権と非常に密接な関係を結んでいました。そのため、古代の首都だった大阪から百済土器が大量に出土したのです。半面、新羅は日本の地方政権と交流が活発でした」

――四天王寺近隣の細工谷遺跡で明らかになったものも多かったとか。
「細工谷遺跡は約20年前(1996年)に発掘されました。大発見がありました。そのうちの一つが、この博物館にある百済尼という文字が墨書された土器です。この土器は、ここが百済の尼たちが集まって暮らしていた百済尼寺(百済系尼僧節)の場であったことを証明します。かつて文献史学では百済尼寺の存在が明らかになっていましたが、発掘調査で実態が確認されたことは大きな成果と言えます。百済尼土器の製作年代は800年頃です。百済が660年に滅亡し、そこから約140年後に作られたのです」

寺井氏の説明通りならば、在日百済人たちは祖国が亡びた後も子孫たちに脈々と百済人の伝統を継承していたことになる。かつての我が先祖たちは「ルーツの意識が非常に強かったのだろう」という考えに至った。


大阪の地名に感じる古代韓半島の香り

・難波(大阪・中央区)


韓国語で太陽を意味する「ナル」と、窓を意味する「ニワ」の合成語として知られている。つまり、古代韓国語の「ナルニワ」が「ナニワ(浪速、浪花、浪華)」「ナンバ(難波)」などと混用されたのだろう。今日の難波は、大阪南部地域の交通の拠点だ。関西国際空港から大阪に入る玄関口であり、南海線空港快速の始発点だ。難波の別の読み方である「なにわ」もやはり常用されている。大阪市内のあちこちの看板、車のナンバープレートによくみられる。

百済の国名が地名となった
・百済町(久太郎町、大阪中央区)


元々、百済が久太郎(きゅうたろう)、くだら(久太郎)へと変形していったという説が有力だ。今日の百済町(くだらちょう)は百済町(百済村)とみることができる。

・心斎橋(大阪・中央区)

日本の教科書にも、かつての名称が新羅橋(しらぎばし)だったと記載されている。新羅橋という名称は1230年頃の大阪の古地図や、朝鮮時代の壬辰倭乱直前の1576年に制作された「織田信長軍、石山本願寺軍攻撃配置図(奥田所蔵)」にも登場する。

・川内町(大阪・東大阪市)
昔の大阪を河内(かわち)と呼んだという説がある。河内氏は百済系渡来人の姓だという。

・秦&太秦(大阪・寝屋川市)

寝屋川上流地域は、新羅系渡来人の秦(はた)氏と太秦(うずまさ)氏が集まって暮らした場所として伝えられている。秦氏は、5世紀に新羅から渡ってきた地方豪族で、日本王室も無視できない一大勢力だった。平安時代の日本の古代の姓一覧である新撰姓氏録は、秦氏一族のリーダーだった秦酒公が秦氏の農民1万8670人を率いたと記録されている。大阪、京都など日本各地で勢力を形成した。寝屋川市のホームページによると、江戸時代には秦氏の集落として太秦村と秦村があった。

関連記事=(上)http://news.onekoreanews.net/detail.php?number=85759&thread=01r05

2019-03-13 3面
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