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最終更新日: 2019-05-15 00:00:00
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2019年03月13日 00:00
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編集余話

 韓国では最近、PM2・5による大気汚染が深刻だ。中国大陸から飛来した超微細粒子はそれだけでも呼吸器にダメージを与えるのだが、粒子に付着した汚染物質による健康被害も懸念されている▼韓国内では、PM2・5が中国からのものだけなのか、あるいは韓国国内にも発生源があるのかという点で議論が交わされているが、やはり多くは中国大陸から飛来したものだという▼この「招かれざる客」は、気圧配置の変化によって生まれる気流に乗って韓国に運ばれてくるという。今年は史上最悪を記録したPM2・5汚染だが、気流が少しでもずれていればここまでの騒動にはなっていなかったということになろう▼韓国政界にも気流の変化が起き始めている。就任当初は高い支持率を誇っていた文在寅政権だが、相次ぐ経済政策の不振に加え、もっとも力を入れている対北政策でも、トランプ大統領だけでなく、当の金正恩にもそっぽを向かれようとしている▼この変化を悟ったのか、「反・文在寅」を訴える市民の声に新聞・テレビなどのメディアも耳を傾け始めた。これまでは、文政権発足の足掛かりとなった「ロウソク集会」だけが大きく取り上げられ、朴槿惠前大統領の弾劾が無効であること、そもそも疑惑の「証拠」が捏造であることを訴える市民の声は無視されてきた▼今月9日、ソウル駅前で開かれた集会の参加者は2万人を超えた。これまで無視されてきた人たち、国民抵抗運動が、春の嵐ともいえる強風に乗ってじわりじわりと広がっている。

2019-03-13 1面
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