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最終更新日: 2019-03-20 00:00:00
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2019年03月06日 00:00
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万古の想い―韓国と日本の古代史を訪ねて
博多・住吉神社 神話の中の韓国と日本

 韓半島と日本列島とのかかわりは神話とされる時代から始まっている。遥かなる時を遡り、未知なる歴史に光を当てるべく様々な資料が研究され、史跡が探索されている。韓日のルーツを探る旅は想像力を掻き立て、エキサイティングでもある。

全国住吉神社の祖
 全国に2000以上ある住吉神社の最初とされている福岡市博多区にある住吉神社。その歴史は1800年以上前に遡る。
神社が建っている辺りは、韓半島からの船の上陸地点であり、近くの新羅洲には新羅系渡来人の大集落があったとされる。この地には新羅寺が8世紀中ごろに創建され、明治の初め頃まで残っていたともいわれている。
住吉神社の鳥居の前には、摂社である天津神社がある。古事記によると、「火の神を生んで大やけどをして死んでしまったイザナミノミコトを黄泉の国まで追いかけていき、無残な姿を目にして逃げ帰ったイザナギノミコトが体を清めた」とされる天龍池が、天津神社の横にある。体を清めている最中に産まれたのが、住吉神社に祀られている三神、底筒之男神、中筒之男神、上筒之男神なのである。
さらに日本書紀の記述によれば、この三神は神功皇后に新羅征伐をせよと神託し、その加護を得て神功皇后は新羅征伐(ひいては三韓征伐)に成功したことになっている。しかし、これは事実ではないとするのが定説だ。神功皇后の母方の先祖は新羅の王の子である天之日矛という説もある。
神功皇后の子である応神天皇は、巨大古墳でも知られる天皇だが、新しい王朝の始祖と考えられている。神功皇后の新羅征伐の記述は、そのあたりの事情と大きくかかわっているのかも知れない。

2019-03-06 6面
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