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最終更新日: 2019-03-20 00:00:00
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2019年02月27日 07:54
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「古事記」「日本書紀」は偽史との説

 日本の歴史の原点は『記・紀』、すなわち『古事記』と『日本書紀』にあることは誰しもが承知していることだろう。天武帝の勅諭によって、712年(元明帝和銅5)に『古事記』、720年(元正帝養老4)に『日本書紀』が完成した。
平安時代には、「日本紀講筵・竟宴」という宮廷行事があって、『日本書紀』を正史として学んでいたことが記録にある。その行事は30年おきに1回開催され、数年かけて全30巻の講義を行ったという。お土産つきの行事であったようだ。
戦前(1945年以前)は、この『日本書紀』の内容が絶対とされ、異論は許されなかったが、戦後になって、『日本書紀』が人民裁判にかけられたように、ずたずたに評価されるようになった。その結果は、『日本書紀』が記す歴史は偽史だということだ。
その一つの説が、直木孝次郎氏の河内王朝論で、古墳時代に大阪の河内平野に台頭した勢力が、奈良の大和盆地を拠点とした政権を倒し、新たな政権を打ち立てたという説だ。つまり、万世一系の天皇統治説に対する反逆説だ。
その直木孝次郎氏は、戦後の古代史研究をリードし、遺跡の保存運動にも力を尽くしたと評価される重鎮だったが、このほど(2月2日)100歳で亡くなったという訃報が新聞に載った。いろいろな歴史書に引用され、よく目にした名前だけに、冥福を祈るのみだ。
ところで、江戸時代中期の国学者・本居宣長は『古事記』を絶対視して、その注釈書である『古事記伝』を著したことはよく知られている。教科書にも大きく採り上げられていたと記憶する。しかし、その注釈は、江戸時代の日本語を古代にまで敷衍した解釈であり、その根底には”韓(から)かくし”という陰険な精神が流れている。
新井白石や藤井貞幹が中国や朝鮮の書を参考にして日本の歴史を考えるべきと主張したのに対して、狂乱したかのように、それらの書に対する排斥論を述べているのだ。そうした主張が、なぜか日本人の共感を呼ぶらしく、吉田松陰を生み、明治の元勲を生んでいるのだ。そうした皇国史観が伝統歴史学のように現代にも受け継がれているような気がする。
最後に、原田常治著『記紀以前の資料による古代日本正史』は、「今まで日本の古代史、上代史は、故意につくった日本書紀、古事記の二つの人造亡霊に崇られたというか、ふり回されすぎていたと思う。まるでアメリカのディズニーランドや、日本の読売ランドなどにつくってある”お化け”みたいなもので、こんな人造お化けを、本気で相手にして、その中から何か史実を捜し出そうとすることはナンセンスに近い話である。そんなところから真実の歴史が出てくるはずはない。裏側に回って人造のからくりを見なければ駄目」と論じていることを紹介しておこう。(韓登)

2019-02-27 4面
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