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最終更新日: 2019-04-24 00:00:00
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2019年01月30日 00:00
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【映画】「デッドエンドの思い出」(韓日)
「行き止まり」に集う優しい人々

西山の優しさに慰められるユミ/©2018「Memories of a Dead End」FILM Partners
 吉本ばななの原作小説を、韓日共同製作で映画化した。近くて遠い関係にある現在の韓日政治状況はひとまず置いて、未来志向で個人同士のつながりを育んでいこうという作品。
遠距離恋愛中の婚約者テギュから久しく連絡がないため、思い切って韓国から名古屋へ押しかけて来たユミ。ようやく彼のアパートを突き止めたものの、そこには見知らぬ日本人女性がいた。帰ってきたテギュを見て彼の裏切りを確信したユミはアパートを飛び出し、あてもなく見知らぬ街をさまよい歩く。
傷心状態の彼女がたどり着いた場所はなんとエンドポイント(行き止まり)という名前の古民家カフェ兼ゲストハウスだった。そこで彼女は、心地よい気遣いをするオーナーの西山や、ほどほどにおせっかいな常連客たちとの交流を通し、少しずつ自分を取り戻していく。
出てくる人は善人ばかり。強いて言えば元婚約者が悪人と言えなくもないが、その彼も最後にささやかな善意を見せる。善人ばかりなんて非現実的と、映画にリアルさを求める人たちからは不評を買うかもしれない。しかし、ファンタジーが好まれるように、映画の醍醐味は夢や希望を持てるかどうかも大事な要素と言えるだろう。少なくとも「行き止まり」に集う人たちによって醸しだされる温かな空気には、傷ついた心を癒し前に進もうと思わせる力がある。「行き止まり」とは「次に向かうため一時的に立ち止まる場所」なのかもしれない。
ユミを演じたのは韓国の人気アイドルグループ「少女時代」のスヨン。一度は落ち込んだものの、人々と触れあううちに本来の穏やかで前向きな気持ちを取り戻す姿を印象深い大きな目で魅力的に表現していく。カフェのオーナー西山を演じたのは名古屋のエンターテインメントグループ「BOYS AND MEN」の田中俊介。自身も心に傷を抱えながら、それを乗り越えてきたからこそ、人に優しくなれるという役回りを自然体で演じている。
監督は、2009年の短編映画「The after…」が国内外の映画祭で高く評価されたチェ・ヒョンヨン。翌10年にはあいち国際女性映画祭のワークショップに招待され、名古屋市内を舞台にした短編「お箸の行進曲」を撮った。同市での撮影は2回目。今回は愛・地球博記念公園、若松海水浴場など10カ所以上のロケで美しい映像に仕上げている。

(紀平重成 アジア映画ウオッチャー)
公開=2月16日(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開。
公式HP=http://dead-end-movie.com/

2019-01-30 6面
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