「北には支援しているのに」―金武星・自由韓国党議員―
自由韓国党の金武星議員は23日、米側が要求している駐韓米軍経費協議に文政権が難色を示していることに対し「北には惜しまず支援しているのに、米国に対しては何がそんなにもったいないのか」と批判した。現在、米国は年10億ドル(約1兆1300億ウォン)と1年の有効期間を最終案として提示しているが、韓国側は1兆ウォンに3年以上の有効期間を要求しており膠着状態に陥っている。韓国政府は「金額は交渉の余地ありだが、有効期間1年は短すぎる。国会が批准する前に次の年の協議をしなければならない」と説明している。
「絶対に受け入れられない」―金富謙・行政安全部長官―
金富謙・行政安全部長官は25日、朴元淳ソウル市長が21日に発表した新光化門広場設計を「絶対受容不可。合意もできていない事案を確定されたように発表するのは言語道断」と強く反対した。新設計には李舜臣銅像の移転や広場の拡大、ロウソクをイメージ化した広場の形などが載っていて、野党はもちろん与党の中でも「過剰な政治的象徴化」「道路が狭くなり混乱が生じるだけ」などの強烈な反発が出ている。朴市長は金長官に対し「絶対という基準はどこにある」と述べ、反対意見が多数にも関わらず計画への推進意思を示した。 |