◆日韓経済協会など新年会に李大使出席
【東京】日韓経済協会・日韓産業技術協力財団は18日、都内で新年会を開いた。李洙勳・駐日韓国大使も出席した。李大使は「現在、両国関係が厳しい局面を迎えている。しかし両国は賢く克服し、お互いへの信頼をより一層深めるため努力するべき」などと祝辞を述べた。李大使はさらに、韓日関係に関する韓国政府の方針として「ツートラックの基調の下、韓日間における未来志向の関係の発展や、そのための韓日経済協力の進展に向けて最大限の力を注ぐ」と両国の企業が協力していくことに期待感を示した。
◆広島婦人会が総領事講演会を開催
【広島】婦人会広島県本部は20日、金宣杓・駐広島総領事を迎えて講演会を開いた。婦人会会員や民団関係者らが出席した。「3.1運動と大韓民国臨時政府100年」をテーマに行われた本講演会では、金総領事が直接講演を行った。金総領事は「2019年は3.1運動と大韓民国臨時政府の樹立から100年目を迎える重要な年」と述べ、今年の韓半島の平和と非核化に画期的な1年になることを祈った。
◆2・8独立宣言100年関連事業で募金
【その他】在日本韓国YMCAが、「2・8独立宣言」から100年を迎えることを機に関連事業を企画し、昨年秋から募金活動を展開している。同館は2008年に同宣言90周年を記念し、会館10階に「2・8独立宣言記念資料室」を開設した。しかし、資料室の老朽化が目立ち、手狭であることから2階への移転とリニューアル工事が実施されている。工事費用の半分は韓国政府からの支援を受けることができたが、残りの費用を捻出することが困難であることから、募金活動を展開している。これまでに集まった金額は約400万円だが、目標額の半分以下だという。 |