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最終更新日: 2019-01-01 00:00:00
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2019年01月01日 00:00
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2019 女性活躍の時代に

【教育】垣根を越え社会的役割模索~梨花女子大学・恵泉女学園大学協定締結~

 韓国や日本という垣根を越えて、アジアに生きる女性にとって必要な教育とは何か、女性が担う社会的役割は何かをともに考えるべく、各国の大学が力を合わせている。昨年10月に協定を結んだ梨花女子大学と恵泉女学園大学の関係もその一つだ。両校が目指す女性教育の在り方と、梨花女子大もそのオリジナル性に驚いた恵泉女学園独自のプログラム「平和教育」と「園芸教育」について聞いた。

■女性視点での教育を 競争から協調へ

1986年に日本で男女雇用機会均等法が、87年には韓国で男女雇用平等法が施行された。育児休暇については、89年に韓国で、91年に日本で法律が整備されている。
そして迎えた今日、世界経済フォーラムが発表したジェンダーギャップ指数を見る限り、両国とも男女の格差は未だ大きいと言わざるを得ない。法律や制度を整えてきたはずの両国でなぜこのような結果になるのか。
「依然としてジェンダーバイアスが人々の意識や社会の隅々に根強く残っている」と大日向雅美・恵泉女学園大学長はみる。その中で女性が活躍するということは「男性社会に女性が適応すること」であり、そこにはおのずと限界がある。はたして、女性として生きるということにどういう意味があるのか―新しい理論・哲学が必要な時代となった。
恵泉で掲げている「生涯就業力」は、現状を冷静に把握分析できる知識・技能・理解力、課題解決への志向性、他の人と共に生きる協調性を意味する。そして梨花女子大学では、女性に特化して設計された教育が必要だとし、「女性の人間化と全人生確保」を目指す。
「女性は時代の変化に対する傍観者的な立場を捨て、イニシアティブをとる位置に一緒に参加するべき。女子大は、そのように望む女性たちに道を開くことが使命」と金惠淑・梨花女子大学校総長は力説する。

■アイデンティティーを顧みる 平和教育

韓日の民間交流は確実に広がり、深まってきた。日本の食卓で浅漬けよりキムチが食されるようになり、韓国のコンビニで三角形のおにぎりが売れている。お互いの文化はそれぞれの社会に浸透しており、もはや交流というより交差だとの見方もある。
後輩の力になりたいと話す波多さん(左)と梨花大へ留学希望の田中さん
 一方で歴史認識の相違、領土問題で生じている摩擦がある。反日だ、嫌韓だとネット上で悪意が飛び交い、街宣車でヘイトスピーチが横行する。「じつは相手のことをよく知らず、ただSNSやネットの情報を鵜呑みにしているだけなのでは」と疑問を投げかけるのは、恵泉女学院大学・国際社会学科の楊志輝・准教授だ。
在日3世の学生が自身のアイデンティティーに疑問を持ち、いったい自分は何者なのか、韓国人または日本人であるとはどういう基準なのか、この先どう生きていけばいいのか悩んだという。考える助けとなったのが「知識を得ること、得た知識を確かめにいくこと、そして自分なりの考えを確立させていく」という平和教育の授業だった。それはフィールドスタディーという、実際に国内外の現地を歩き、それぞれの歴史や文化を比較体験するものだった。その後に入学した3世も、自分のルーツを自分の目で見て直接話を聞くため、韓国への留学を進めているという。
現在は大学院で平和学を学ぶ田中希望さんは「フィールドスタディーで沖縄へ行ったのですが、自分がそれまで真実だと思っていたことに、じつは別な側面があると気付きました」と話す。
これまでの教科書に1行しか載っていないこと、書かれてもいない歴史、それを自分で探しに行くことが新しい関係を築く第一歩なのかもしれない。

■生命の繋がりを学ぶ 園芸教育

収穫が終わると土に養分を与え、次の学年のために畑を整える
 最初の1年間、すべての学科の学生が「園芸」の授業を受ける。大学から5分ほど歩いたところに広がる約7000平方メートルの農場は、教育機関としては全国初の有機JAS認定を取得している。学生たちは、季節ごとに種をまき野菜や花を育てる。
卒業生で現在は同行の教務課に勤務する波多真友子さんは、「土に触れて生活するということは、命に触れていることと同じだと思います。スーパーで売っている大根が育つまでどのくらい時間が必要か分かるようになると、当たり前のことが当たり前でないことに気が付きます」と語る。
園芸を通してのきっかけも生まれた。「祖父母が農業をやっていたので、野菜作りで話が弾むようになりました。そのうちアジア国々の話にもなり、少しずつですがその国に対する印象が変わってきたようです」
園芸を学んだ学生は、海外に行っても、そこで売っている野菜に興味を持つ。どうやって作っているのだろうと農家を訪ねる。そこでまた新しいコミュニケーションが生まれるのだ。百聞は一見に如かず―先人の言葉は韓日関係にも有効だ。

2019-01-01 8面
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