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最終更新日: 2019-01-01 00:00:00
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2019年01月01日 00:00
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韓国で話題となった「義人」外国人
高齢女性を火災から救出、永住権獲得

 出稼ぎのため、他国に来た外国人労働者がビザの心配をせずに仕事を続けられる方法は何か。答えは、永住権を取得することだ。最近、スリランカから韓国に来た1人の男性が、韓国史上初めて外国人として「義人」に選ばれ、当局はオーバーステイを不問に付し永住権を付与した。(ソウル=李民晧)

 2017年2月10日、慶北軍威郡古老面のある住宅で火災が発生した。炎に包まれた住宅には、体が不自由な90代の高齢の女性が逃げ遅れ取り残されていた。燃え盛る炎を前に、集まった人々は遠まきに眺めることしかできず、誰も女性の救出に乗り出せずにいた。その時、一人の外国人の男性が火の中に飛び込み、女性を救出した。その男性は、スリランカから出稼ぎのため韓国に来たニマールさんだった。女性を助けた後、彼はその場に倒れこんだ。首と頭、手首などに重度の火傷を負い、煙を吸った肺は損傷し、呼吸器障害の診断が下された。
永住権を取得したニマールさん
 この勇気ある行動をとったヒーローはしかし、病院で身元に問題があることが分かった。11年に非専門就業(E―9)資格で入国し、16年7月に滞留期限が終了したオーバーステイの状態、俗にいう「不法滞在外国人」だったのだ。
法に従うならば即刻、国外退去措置を取られてもおかしくない状態だ。しかし、韓国の人々はニマールさんの援護に回った。古老面の住民は、彼が退院するなり「感謝の宴」を開き、軍威郡では出入国管轄局に善処を訴えた。それらを受け、政府も動いた。保健福祉部は同年6月、ニマールさんを「義傷者」(義に徹した行為の末に負傷した者)に認定し、民間団体であるLG福祉財団は「LG義人賞」に選んだ。
火災から1年10カ月経った18年12月初旬、法務部は外国人人権保護及び権益増進協議会を開き、出席した議員らの満場一致で、ニマールさんに「韓国永住資格」を付与することを決議した。
「大韓民国国民の生命及び財産保護に貢献した功労を認め、大韓民国永住(F―5)資格を付与する」
ニマールさんの件は、美談としてメディアが大々的に報道して話題となった。文化も国籍も異なる相手を、共に生きる仲間として受け入れた。しかし、こうしたケースはあくまでも特例だ。出稼ぎで韓国に来た外国人労働者の中には、ビザ更新の引き延ばしや、当局に登録しないまま不法に就労するケースが少なくない。昨年8月、京畿道金浦ではオーバーステイ状態のミャンマー人労働者が当局の取り締まりを受け、逃走の末に工事現場から墜落して死亡した。このような外国人労働者の死傷事故は昨年だけでも5件に達している。
当局に登録された外国人労働者は130万人。ニマールさんの例は、大多数の外国人労働者は善良な人たちだという社会認識を広めるきっかけとなった。一方で、弱い立場にある相手を消耗品のように使い捨てにする悪徳業者について、罰則の強化などを図るべきだとする指摘もある。

2019-01-01 5面
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