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最終更新日: 2019-01-01 00:00:00
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2018年12月12日 00:00
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「金正恩を賛美」する番組 KBSが放送
労組は「北韓放送のようだ」と批判

 公営テレビ局のKBSがソウル・光化門広場で北韓の金正恩を賛美するスピーチを行った者を番組に出演させ、彼に再度金正恩を称えさせた。
4日、KBSの番組「今夜キム・ジェドン」が放送した内容は、仮称「偉人・金正恩を迎える歓迎団」団長のキム・スグン氏とのインタビュー映像だった。
キム・スグン氏は番組で、金正恩を「謙虚で有能な指導者」「ファンになりたい」と称賛した。国際的な批判を浴びている北韓の世襲、人権問題についても「朴正熙に続き、娘の朴槿惠も大統領になった」と反論した。
選挙という民主的なプロセスを踏んで当選した大統領を、北韓の3代「独裁世襲」と同一視するという詭弁ぶりだ。
放送翌日、KBS労働組合から非難声明が出された。「公営テレビ局であるKBSが報道すべき内容だろうか。まるで北韓中央放送を観ているようだ」とし、自社を批判した。
自由韓国党などからも「国民の税金で運営している公営テレビ局が、物議を醸すような主張を放送したのは電波の浪費であり、公私混同」「青瓦台の作意で放送されたようだ」との指摘が相次いだ。韓国では、各家庭の電気料金にKBS運営費として公営放送受信料が含まれている。
司会者であるキム・ジェドン氏は、親北左派志向として知られる人物で、現KBS執行部が周囲の反対を押し切って時事番組の司会者に抜擢していた。9月にスタートした同番組は、キム・ジェドンの高額出演料と事実歪曲騒動、2%前後の低調な視聴率などでその是非が問われている。
KBSに向けられた公営テレビ局不要論や視聴拒否の声が高まる中、金正恩を称える内容の番組まで放映したことで、KBS廃止運動がさらなる広がりを見せるのか。その行方が注目される。(ソウル=李民晧)

2018-12-12 3面
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