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最終更新日: 2019-10-09 00:00:00
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2018年11月28日 00:00
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ソウル中西部で通信障害発生 
KT火災で想起されるテロの可能性 

「D等級」施設の火災でも大規模混乱に

 24日、ソウル・中区忠正路の通信施設、KT阿峴支社の建物で火災が発生した。この火災による通信障害でソウル中西部一帯の有線・無線通信が寸断され、クレジットカードなどが使用できない事態となった。今回のKT火災事故は、2013年の李石基・前統合進歩党議員による内乱陰謀事件で発覚した謀議記録を改めて喚起させるものとなった。
(ソウル=李民晧)

ソウル市で起きた火災が原因で通信障害が発生、市民生活に混乱を来した
 「最大の通信支局は恵化局だ。首都圏を貫通する支局が恵化洞と(京畿道城南の)盆唐にある」
これは13年5月、李石基前議員が秘密組織の会合で「政治・軍事的に戦争の準備をすべき」と発言した際、同席していたある組織員が示した攻撃対象だ。この日、ソウルの某宗教施設に集まった彼らの発言は国家情報院の要員によって録音された。その録音は、李石基一派による「内乱陰謀事件」の決定的証拠とされた。
この時、組織員が指摘した「通信支局」こそ、今回火災が発生したKT施設の中の一つだ。今回の阿峴支社火災は同日午前11時12分頃、電話線と光ケーブルが設置されている建物の地下通信口で発生した。まだ火災原因は特定されておらず、正確な火災発生ポイントも不明だ。しかし、地上ではなく地下通信口で発生したことは明らかだ。人命被害はなかったが、重大な通信障害が発生した。その影響はソウル市中区、龍山区、西大門区、麻浦区、恩平区、そして京畿道高陽市まで及んだ。その一帯のKT通信網を使用する飲食店やコンビニなどではカード決済が不可能となり、あちこちの店の扉には現金決済を頼む旨の張り紙が貼られた。多くの人々の生活に支障を来したわけだが、政府やKTサイドは右往左往するばかりだ。
KTの呉性穆ネットワーク部門長(社長)は翌25日、火災現場で記者らに対し「通信局は、全国ネットワークに影響を与えるレベルによって政府がAからDまでの等級に振り分ける。阿峴支社は、ソウル西大門と麻浦区一帯のみを管轄しているためD等級。D等級の建物のバックアップには多くの投資を要するため、未だ整備されていない」と現状を説明した。
今回火災が発生した阿峴支社は、全国のKT通信局56カ所のうち最低等級である「D等級(27カ所)」にあたり、通信に問題が発生した際に他の回線に迂回・代替する手段がなかったとの説明だ。D等級で「西大門、麻浦区一帯のみ管轄」との説明だったにも関わらず、実際には京畿道まで通信が途絶える事態となった。さらには、龍山区に置かれた国防部本庁の電話回線とソウル・西部圏の警察署4カ所の電話回線、犯罪通報システムの112番にも障害が発生した。たった1カ所の支店に火災が発生したことで、数百万人の国民の生活に支障を来すという不祥事が発生したのだ。
「D等級通信施設」は、政府の安全点検対象からも除外され、KTの自主管理施設に分類されている。それでも、通信施設で火災が発生した場合を想定して準備するべきだ。しかし、火災が発生した地下通信口には火災感知センサーしかなく、初期の鎮火手段であるスプリンクラーさえ設置されていなかった。
再び原点に戻ろう。李石基一派が攻撃対象としていたKT恵化支社に障害が生じると、何が起こるのだろうか。外国に発信するインターネット通信が繋がらないという事態が発生するのだ。恵化支社は、韓国のインターネット利用者が海外サイトにアクセスする際の関所的な役割を担う国際通信局だ。実際、15年前の03年1月25日、恵化支社がウイルス攻撃を受け、全国的にインターネットが繋がらなくなったことがある。KTサイドの説明では、当時のアクシデント以降、代替サーバーの容量を確保するなどの対策が取られているという。しかし、インターネット上のコミュニティーには、政府やKTに対する不信感を表した書き込みが続々とアップされている。D等級施設の火災ですらこれほどの混乱が発生した。では、恵化支社に問題が起きた場合はどうなるのか、という指摘に「KT阿峴支社の火災テロの可能性を調査すべきだ」という問題提起もなされている。
警察と消防当局の合同による初回鑑識の結果、地下通信口の79メートルほどが焼失したことが確認された。今後は、国立科学捜査研究院などと共に再び鑑識を実施する方針だ。
果たして正確な火災原因は解明されるのだろうか。
週末の午前、何の前触れもなく発生したD等級施設の火災で、ソウル中西部一帯は大混乱となった。国家の中枢を担う通信施設が物理的な被害を被った場合、日常生活にどれほど大きな影響を及ぼすのかを想起させた事件だ。他の重要拠点と施設の整備状況を懸念する声も聞こえてくる。

 

2018-11-28 3面
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