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2018年10月31日 00:00
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自由インド太平洋連盟結成
中国の侵略と蛮行への国際的抵抗戦線

中国当局による弾圧などの報告が国別、民族別で行われた

 衆議院第1議員会館で10月26日、自由インド太平洋連盟(FIPA)結成大会が開催された。チベット、南モンゴル、ベトナム、台湾、インド、満州、ウイグルから代表団が参加し、国別・民族別の状況が報告された。
1時間半に及ぶ現状報告で、中国当局がこれらの地域と民族をどう弾圧してきたかについて証言が続いた。
特に、ウイグルの場合、2年前から状況が極度に悪化していると報告された。ウイグルは全土が収容所となった状態で、その中に特別隔離施設があるという。ウイグル代表として参加した人たちは、自分の親族に起きた悲劇を生々しく証言した。
中国共産党が1949年以降、侵略・占領した地域で行われた恐ろしい反文明的な措置が糾弾された。
結成大会で決定された当面の活動計画は、(1)中国によるウイグル、チベット、南モンゴル、ベトナムなどでの弾圧現状を把握するため、「国際調査団」の派遣を要求する(2)2022年北京開催の冬季オリンピックの見直しをIOCに求める(3)米国のグローバルマグニッキー法による陳全国新疆ウイグル自治区党委書記の制裁を求める(4)チベット、ウイグル、南モンゴルなどで、中国政府が強行している宗教、文化、言語などの抹殺行為を阻止(5)チベット、南モンゴル、ベトナムなどで、中国が強行する環境破壊を直ちに止めさせる(6)突然の失踪、逮捕、臓器狩りなど、国家によるテロ行為を直ちに止めさせる(7)日本政府があらゆる機会を通じて、中国などの残虐な人権弾圧に抗議することを要求する、という7項目におよぶ。
中国の占領下で弾圧されている各国が本格的に連帯して活動するようになったのは初めてだという。南モンゴル代表の尽力によって実現された。
役員選出の結果、会長にウイグルのレビー・カディール氏、副会長にはチベットと南モンゴルの代表と日本の石井英俊さん、事務局長には小島孝之さんが選出された。
連盟は10月28日、駐日中国大使館の前で抗議活動を展開。自由インド太平洋連盟は今後、中国共産党の蛮行に抗議、抵抗するあらゆる地域と民族とも連携していく方針だという。

2018-10-31 1面
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